■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 瀬田の唐橋は、日本三大名橋と石碑に明記してあるが、日本でもっとも古く架かった橋と解釈した方が良さそうだ。勢多唐橋は日本三古橋となっていて日本の歴史上、合戦の戦略拠点と度々なったことがあり「唐橋に我が風林火山の幟を立てよ」が武田信玄最後の出陣号令になったと言う。

有馬温泉 ~スイートルームから、金泉・銀泉であったまり~

2022年03月10日 15時00分01秒 | 温泉
鶏と魚と炉とお鍋‥‥‥。これらを売りにしている「岡場笑店」は、有馬温泉郷から少し離れたところにある居酒屋さんだ。新鮮な朝挽き鶏で各部位をお刺身で楽しむことが出来るし、炎魔焼き・炭火焼などで、海鮮ものから鶏料理まで新鮮なうちに調理されていた。ワシの居酒屋好きを狙っての娘のプランだったかも。


▲岡場笑店「ホタテガイの炭火焼」 ▼岡場笑店の店先


ホタテの貝焼きは磯の風味が楽しめるし、鶏むね肉のユッケのアッサリ系に卵黄の濃厚さが相性良かった。お酒も色々試せたし、その他には肝刺しを始め、各種お造りも良い感じで楽しめたし、ホルモン焼きも味噌風味が山側ならではの味付けを満喫できたが、撮影は野暮なので途中で撮り止めとした。


▲岡場笑店「鶏むね肉のユッケ」

ホテルは思い切ってのスイートルームの予約で、温泉施設のスパまで直通エレベーターで結ばれているし、プライベートスパも広々と奇麗なつくりだったが、雰囲気的に大浴場が好きなのでそちらへ。夕方から朝まで合計4回通ったが、朝一起き抜けのひとっ風呂が超絶気持ち良かった。


▲▼プライベートスパ


豊臣秀吉が杖を立てたところから、温泉が湧きだしたとの説もある有馬温泉だが、但しそれは天下人のご威光を庶民に伝えたいパフォーマンスだけのものだ。秀吉がそこまで惚れ込んだ、金泉・銀泉を交互にあったまれて最高だった。Wのベッドルーム2部屋がついており、満足な熟睡を得られたうえにお部屋のジャグジーも、娘婿が浸かりながら気分が良さそうだった。


▲広いくつろぎ空間 ▼寝室はWのベッドルーム






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ポテチーズ ~新じゃがをとろけるチーズで~

2020年05月02日 16時24分53秒 | 温泉
子供たちでもオトナでも、いったん食べだすと止まらないポテトチップス略して「ポテチ」があるが、先日デパートの高級ポテチを頂いたところ、油で揚げて更にバーナーで焦げ目をつけてあった。けっこうな仕事がしてあるので、お味の方もジャガイモの持ち味が判る仕上がりとなっているのには驚いた。


▲わずかな時間でワインのお供「ポテチーズ」を作る ▼デパートの高級ポテチ


本日ご紹介の「ポテチーズ」は、新じゃがをレモン塩&コショウで焼きあげ、ピザ用のとろけるチーズをかけて、フライパンにフタをして3分間で仕上げる。ノーマルなジャガイモとたいして変わらないのに、なぜ「新じゃが」を使うかというと、実は皮の薄さや水分量などが豊富で、チーズと好相性であるので採用した。





和洋折衷で、刻み海苔をパラパラすると更に美味しくなるような気がするし、絶対にアツアツのうちに食べるのがお約束。本当なら、皮を残す方が良いかとも思ったが、途中からメニュー変更をしたのでこの形に‥‥‥ミニトマトの二分割を添えるとチーズが固まらないうちにサックリ食べることがコツだ。






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これで民宿? ワシのイメージとは掛け離れた空間!

2015年03月28日 22時10分36秒 | 温泉
山陰「香住(かすみ)」には、お昼の三時に卑しんぼしたあげく、新鮮イワシの刺身を食べなくても納得できるお味があった。地元を代表する味覚「松葉がに(越前ガニ)」と「香住がに(紅ズワイガニ)」に、「のど黒塩焼き」と「但馬牛鉄板焼き」などの豪勢な肴が出迎えてくれた。松葉がには、しゃぶしゃぶとして半生状態で戴くと・・・・甘いお味と風味のみが口の中に残った。







程よい状態に茹であがっている「香住がに」は、お酒がすすんだ後は甲羅焼き作りに熱がはいるし、蟹ミソと甘い身のコラボは、日本酒を借りに行かないと足りないくらいなので、ママカリよろしく「ササカリ」※ササとは日本酒のこと。と、命名しそうになった。







ところで、ここの民宿「まめや」さんは、設備の面でワシは大いに気にいった。一階はスタッフルームと香住温泉質のお風呂とお食事ルームで、二階は小部屋がズラリと並んでいるが、三階はお部屋が選べるタイプふた部屋で、絹のような雪が天井から降り注ぐイメージの開放感あるお部屋「絹雪の間(和室24畳)」と、日本海の荒波をイメージした白く彩った波の形が印象的な余裕のあるお部屋「彩波の間(和洋室20畳)」で二分割されている。いずれも、大きな窓の向こうに見える日本海の荒波を感じ取れるし、贅沢なプライペート空間の自由なオープンスペースに、更にウッドデッキのベランダと申し分のない別荘気分を味わえるのがご自慢のようだし、間接照明が目に優しい。



■設備
特筆すべきは、一階の温泉風呂(香住温泉:加温・循環ろ過)鋳鍋の湯・・・リニューアルされた鍋の形のお風呂がユニークなのと、個室には最新型のシャワールームと、温水洗浄便座乾燥付ウォシュレット装備が嬉しい・・・一流ホテルよりも使い勝手が良く快適な時間が漂ったような気がした。





■食事(夕食)
・食前酒
・かにしゃぶ・刺身3種・和牛ステーキ・のど黒塩焼き
・天ぷら・香物・雑炊
・デザート

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湯村温泉の源泉で‥‥‥卵調理を実行!

2015年03月25日 23時10分45秒 | 温泉
兵庫県北部の美方郡にある「湯村温泉」は、吉永小百合さんが演じた「夢千代日記」のドラマ放映後に脚光を浴びた温泉である。中心部にある荒湯では、源泉98度の熱湯が毎分470リットルも噴き出していて、その熱を利用して「ゆで卵」「ゆで野菜」を作る人達で賑わっている。待ち時間は足湯が利用でき、ベンチに腰をかけ頭寒足熱よろしく足をゆっくり浸しもって、温泉の風情を総て無料で楽しむことが出来るのが醍醐味だ。





セメントで区切られている下には源泉が湧いているので、ひとつひとつの枠の釘に紐を引っ掛けて、ネットに入れて熱湯に浸け置くような仕組みだ。この日は湯温が95度と、やや低めだったので、いつでも一概にこれは所要時間〇分だ!などと語れないが、この日は半熟温泉卵は5分半で、頃合ゆで卵が7分半で、固ゆで卵が9分くらいだろうか。







さつま芋となれば、百均でバケツとロープを買って、浸け置く時間が長くなり60分くらいだったと思う・・・しかも細い芋でのことであった。この湯村温泉「荒湯」の面白いところは、作り出す楽しみと、出来上がって足湯に浸かり、温泉卵をほお張る美味しさを満喫できる「温泉情緒」にあると言っても過言ではない。



ワシは前もって調査の上、滋賀県のJAで「さつま芋」「ネット入り卵」を買って、お土産はこれオンリーで済ます考えでいたので、結構な量を要領よくやってのけた。また、ここで湯掻いたものは、身体に有益な温泉成分も摂れると言う事なので、ありがたい限りであった。





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「六角足湯」で温もり、「牛スジ肉煮込み」に満足!

2014年04月27日 23時08分06秒 | 温泉
伝教大師「最澄」によって開湯したと伝わる、雄琴温泉の最寄りの駅には、「六角形のお堂(六角地蔵堂)」がある。それは、最澄作の石地蔵をお祀りしてある、日吉大社前の早尾地蔵尊「六角地蔵堂」を模した形の珍しい「足湯」だった。





JR「おごと温泉駅」の駅前にある「六角足湯」の効果は、膝から下を温泉に浸けて温まることで、足から血液循環を良くする、全身浴と同じような効果が得られ、温泉の湯気が苦手な方や、のぼせやすい方にもお薦めできそう。





偶然寄った足湯では、バイクのロングドライブで冷え切った足に心地良さを与えてくれた。歴史好きのワシは、近江の戦国武将「六角氏」から来ているかとも思ったが、普通に仏教で言うところの「六角堂」だった。

■おごと温泉六角足湯(無料)
・営業日時:10:00~17:00
・休み:不定休(第2水曜日の午後3時~清掃作業)
・備考:タオル持参・駅観光案内所で100円にて販売。
※要は勝手に足を漬けて、温もれば帰ったら良いようだ。

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さて、身体の外から温もった後には、内側から温めるべく日本酒なんぞを・・・・。牛スジ煮込みには、取り敢えず唐辛子を掛けて、合わすお酒をどんなのにするか迷っている時が幸せを感じる一瞬だ。



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飛騨牛ホルモンうどんと、温泉郷

2013年10月26日 00時02分04秒 | 温泉
先日は、雄大で幻想的な北アルプスの山々を始め「焼岳」などを紹介をしたが、この焼岳は大威張りの現役活火山で、この恵みを受けたエメラルドカラーの一風変わった「うぐいすの湯」で、身体のリフレッシュ体験ができる奥飛騨温泉郷の「奥飛騨ガーデンホテル焼岳」に寄った。ジャムおじさんが写り込んだので、モザイクをかけておく。





混浴とのことで、内心ドキドキしているとシッカリと浴衣(男性は女性テニスウェアのスカートみたいなので、女性はもっと変な消防士のエプロン?のようなもの)を着用しての入泉であった。一番の楽しみは群を抜いて特殊な「うぐいすの湯」で、薄緑からエメラルドグリーン、そして青緑などなど・・・・・陽の光を浴びて刻々と色を変える名湯なのだ。約3億6千万年以前の太古の海底地層から目覚めた温泉は、各種ビタミン・ミネラルが豊富な超深層水温泉を源泉として、100%のかけ流しで楽しめる。その名の通り鶯色のお湯は、疲れも湯の中に溶けて行きそう。



うぐいすの湯・洞窟風呂・岩風呂・檜風呂・立ち湯・寝湯などの種類があり、趣の異なる湯を巡って、思う存分に堪能することが出来るのだ。 天然温泉の恵み「湯の花」の量も多く、固まってできた白い自然のテーブルは、一年で直径約50cmにも!どの湯もほのかに硫黄の香りが漂って、上高地散策で足がピクピクなっているのが和らいでいくのが分る。サウナや岩盤浴サウナも完備。





川べりには、その昔「後村上天皇」がお忍びで訪れ、湯治されたと伝えられる「天皇泉」も無料で利用できるのが嬉しい。温度はかなりぬるめだが、身体の芯からあったまりそうだ。下の画像の左端が天然の温泉で、ひとり先客がいる。



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フェイスブックに穂高連峰の画像をアップすると、FBお友達が近所にある美味しいお店「奈賀勢(ながせ)」を、書き込みで紹介してくれたのでGO! メニューを見ると、テッチャン(飛騨牛)\850円・トンチャン(飛騨牛)\700円・うどん玉\300円・ラーメン玉\300・ご飯\200に、その他一般メニューがある。



ワシの大好きなテッチャンが、美味しい白味噌ベースの出汁で煮込んであるなら、どんな調理でも美味しいと思うのだが、想像よりも上を行く出汁がその期待に応えてくれた。しかし、牛肉が例え飛騨産であれ米国産であれ、ホルモン部分になれば・・・・そう変わりはないような気がしたのも本音かも知れない。





奈賀勢の人気は「テッチャン」「中華そば」だったのだが、飲酒のお墨付きをお友達から頂いたので、肴としてのテッチャンを注文したが、何とテッチャンうどんの注文の人と同じ鍋には驚いた・・・・・どれだけ食べると単品の量なのか判らない。



■奈賀勢(ながせ)
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根868-3
TEL:0578-89-2505
営業時間:昼10:00~14:00・夜17:00~21:30
定休日:木曜日
※あとから後悔したのだが「中華そば」は、注文すべきだった。
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雄琴温泉 「雄山荘」 温泉を貸切り・・・・・

2013年07月25日 00時20分55秒 | 温泉
雄琴(おごと)・・・・・この言葉を聞けば、ひと昔前はイコール「ソープランド」と思い込んでいたが、最近はそうでもないらしい。泉質の良い天然温泉で売っている旅館やホテルも多数あるなか、琵琶湖は雄琴の歓楽街を、眼下に見下ろしながらの天然温泉の露天風呂を満喫してきた。



その露天風呂は、雄琴温泉「雄山荘」の新館で、以前から来ようと思っていたが、まさか最初から最後まで独りっきりで、広々とした温泉を楽しむ派目になるとは・・・・・まさに貸しきり状態のなか、満員も好きではないが、人っ子ひとりいないのも、こんなに寂しいものだとは思ってもみなかった。





小さいスケールだが「サウナ風呂」もあり、当然ここも貸切で、しかも温度がやや低いような気がして、うっかり寝てしまったワシは干からびた状態で水風呂へ。干物の塩鱈が戻ってくるような感覚が良く理解できる。



ここら辺りでは、まだ他のお客が入ってくるとは思っていたのだが、少し休憩を挟むことにした。最近では肩身が狭くなった喫煙も、ここに限っては立派過ぎる「喫煙スペース」があり、まるでプライベートの別荘で過ごす休日のようだ。しかし、ワシは2年前に禁煙して今も続行中なのだが、案外このスペースが気に入ったようで居心地がいい。冷えた飲み物も装備してあり、喫煙する人もいない・・・・そして真っ裸?であるのが幸いしたか、うだるような暑さも気にはならなかった。



露天風呂の「温泉掛け流しジャグジー」から見えるのは、木々の隙間から琵琶湖を一望できる景観と、夜の賑やかな雄琴温泉歓楽街の昼の顔が一望できた。このあたりで伝統ある「大津絵」の鬼さんもビックリの4時間単独入泉であった。泉質は軟らかくお肌すべすべ・・・・・。






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温泉に浸かると体力が消耗するのか、極端にお腹が空く。早速、ビールの肴にする鶏の「手羽元」「ゆで卵」を煮込む・・・・とは言っても、ゆで卵は火を消す間際に投入し、そのまま冷ますことで味を付ける要領。



ご飯ものは、キムチ味の「炒飯」で、具材は有り合わせの、魚肉ソーセージの輪切り・ニンジン・しい茸・刻みネギなどなど。あまりパラパラにしないで、ややふっくらシットリと仕上げるのがコツではないだろうか?

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必見! 黒薙温泉の源泉大噴出‥‥‥

2013年06月13日 02時26分26秒 | 温泉
近代的な建物ではなく大昔ままの山小屋風で、改築に改築をして保っている「黒薙温泉」。その理由は、新築の許可がおりない地区と言うのも手伝って、実に古めかしい独占温泉宿である。開湯以来135年という江戸時代末期の慶応から始まった伝統ある温泉で、当然だが携帯電話は圏外で、テレビも衛星NHKの第一・第二しか映らないので、俗世間を忘れ非日常を楽しむ趣向なら打って付けの場所だろう。



カメラ片手に、ひとまわり見学・探検した後は速攻で露天風呂へ。受付に「買取タオル\200」や「レンタルバスタオル\100」が用意されていたので利用した。ここの大露天風呂は混浴で、源泉の真横にあるのだが。本日は 年に数回しか行わない源泉を噴出させる日にあたると言う神がかり的なラッキーで、行政のPR企画の源泉噴出を無料見学に来られていた団体もおられるようだった。

黒薙温泉の源泉は高温で噴出す!


お風呂は、混浴大露天・女性用露天(天女の湯)・内湯が男女各ひとつで、ワシ達は当然の如く大露天風呂へ男性ばかりで浸かったが、噴出に先立ってそろそろガス抜き作業が始まっている。とは言ってもボルトを緩めて蒸気を逃がしているだけのようだ。



湯は無色透明で、実は河原のそこらあたりからも湯が出ていて、掘ればオリジナル露天の完成を得られるのだが、100度近い源泉が湧き出す恐れもあるので、現在は禁止されているようだった。画像は、混浴大露天・女性用露天(天女の湯)・内湯の順。ちなみに「天女の湯」の画像は女性からの頂き物と言うことだが、この場所も断崖絶壁らしい。







大露天風呂の周囲は、黒薙川と緑の山々しか見えないロケーションで、他の客は誰一人いないところで、こんなにのんびりと大自然を味わえる時間が嬉しかった。源泉98度の掛け流しで、泉質は軟らかく体の芯から温もる感じは、充分なパワーを戴ける温泉として星3つくらいの贅沢。お風呂の中からの湯面ギリギリ画像は、その場の目線と同じと言っても良いほど。



この黒薙温泉の源泉湧出量は桁違いなので、麓の宇奈月温泉のほとんどの湯をこの黒薙でまかなって、パイプを通して引き湯している。河原近くの頑丈なフタが源泉なのだが、それを開けると湯が間欠泉のように噴き出す‥‥‥とんだ素晴らしいイベントに偶然ぶち当たったものだ。ゆったりとした時間には「宇奈月の地ビール\350」で喉を潤した。





アブの一種「オロロ」と呼ばれる綺麗な水場を好んで集団生活する危ないヤツらもいる。彼らの住むところは環境的にはとても良い大自然なのだが、人間を察知するとヤツらは血を吸おうと寄って来るのだ。しかも大量に発生して群れを成していると、数百匹で襲いかかって山伏を殺してしまったと言う事実もあるらしいので、とっても怖い存在だ。前回クイズの正解は【C】の「人間の血を吸うアブ」が正解であった。



一緒に言った中では誰もが興味無かったようだが、受付のお向かいには「薬師堂」が坐していたのでお参りした。願いを叶えてくれるお薬師さんだそうで、いつもの「一攫千金・濡れ手で粟のようなお金儲けが出来ますように」と、お願い事をした。この場所が狭い谷間の温泉場にしては、社の中は結構な広さであった。



オマケに途中あった雰囲気の良い「つり橋」だが、向こうピントと、手前ピント‥‥‥手前ピントは目標のあおい葉っぱなどを置くと臨場感が増したようだが、ここは立ち入り禁止の危なぁ~い橋で細工は一切出来なかった。





■黒薙温泉(くろなぎおんせん)
泉質:アルカリ性単純泉
風呂:混浴露天1・女性露天1・男女別内湯各1
OPEN:日帰り9:00~16:00(5月~11月下旬)
料金:宿泊費:9000円 ※日帰り入浴:600円(クマは無料)と記されていた。
電話:0765-62-1820


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■本日のクイズ
小エビとベーコンと○○○○の中華風炒め‥‥‥さてお野菜は何でしょう?

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西浦温泉よいとこ一度はおいで・・・・

2013年03月19日 00時33分27秒 | 温泉
もうかなり以前のお話になるが、岡崎城見学のあと撮影の仕事をして「西浦温泉」へ宿泊した。このまま宿泊先には触れずに素通りしようとしたが、その体験と料理は埋もれさせるには勿体無いと判断して紹介したい。「西浦温泉」は知多半島(愛知用水や明治用水がテストに出る半島だ)の少し東側にある三河湾の岬の小高いところにある。



三種の蟹を食べ比べ・・・・てな感じで説明を受けたが、もひとつ蟹々はしないお料理であるものの、そんなにガッカリさんでもなかった。蟹と言う先入観があれば意気消沈してしまいそうな駄目な人もおられるかも知れないが、ワシは当日中国から出稼ぎに来日している仲居さんから食事前に聞いたのみだったから。



とは言っても、中国の方への不信感はワシにはない。それがテレビのニュースに登場するような反日感情丸出しの輩ならいざ知らず、日本語も覚えて個人レベルで一生懸命に働いておられる姿に、何の不満があろうものか。たどたどしい日本語で説明を受けた「蟹の奉書鍋」や「カサゴの煮付け」は、その味から日本酒を注文せずにおられなかった。



チョイ辛口の地酒「尊王」は、魚介類に最も合うようなお酒であったが、「タコのから揚げ」は生ビールも追加した。「茶碗蒸し」にもう少しコクのある日本酒が欲しくなったが、ここは贅沢せずに辛抱した。仕事の延長上の宿泊だから当然だろうと、自分に言い聞かせることを忘れずに。



酔った勢いで行く露天風呂は、おりしも寒波通過の真っ最中で、ビュンビュン風が吹き抜ける凄い場所にて、湯に浸からなければ凍死するんではないかと思うような気候であったが、見晴らしは良好で湯の中に一人ひとりの座席があった。



一泊6800円也(共同購入クーポン利用)

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朝はバイキング形式で、温玉や納豆は取り放題で「玉子焼き」には凄く満足できた。右はサラダをチョイスしたはずが、席に辿り着く頃は「ベーコン」や「ウインナー」で下の生野菜は見えないほどになっていた。

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