餃子消費量全国3位を誇る「京都の餃子」を、
時々食べ歩いて良さを数店舗ご紹介したいシリーズで、突っつくとそれぞれにリンク。
■木屋町 浪花ひと口餃子チャオチャオ プリプリ海老餃子★3.7
■烏丸御池 麺屋優光の鶏餃子★3.6
■京都駅ビル拉麺小路東大の徳島餃子★3.5
■イオン久御山 大阪王将の元祖焼餃子★3.4
■高辻 亮昌の焼き餃子★3.3
■南区羅城門 ミスター・ギョーザ★3.2
■東山 マルシン飯店 熟成豚肉焼き餃子★2.8
■祇園 珉珉(みんみん) 鍋貼焼き餃子★2.6
■四条大和大路 GYOZA8 エビとネギの餃子★1.3
暫く前までは早朝まで深夜営業の、超ボロッちい中華料理屋さんのイメージがあった
「マルシン飯店」さん。普通に食べに寄ってみれば、10人以上の行列ができているのを目の当たりにして、こんなに人気があった店なのか?と自分の目を疑ったし、店頭の真黄っきぼろぼろテントが真新しくなっている。偶然表を歩いているご主人にお話を伺った。
ゴールデンの
「ぴったんこカンカン」と、深夜番組の
「松本家の休日」と、全国放送が2連続と「テレビへ出過ぎやわぁ~」だそうだ。お客さんが増えて嬉しい悲鳴だと仰る反面、機械製造の生餃子直売店へは、その放送後の注文が2000件と殺到し、注文で溢れて自動的に365日の待ち時間が表示され「各方面からお叱りを受けた」という経緯だそうだ。現時点では日付指定出来ない順次発送で対応されている。
マルシン飯店さんの餃子も間違いなく京都餃子の草分け的存在で、餡の食材は、キャベツ・豚肉・純製ラード・ニラ・調味料・醤油・ニンニク・生姜・純製ごま油・酒・精製塩・コショウ・一味となっている。国産のキャベツ・三重県産の豚・青森産のニンニク・パリッともちもち食感の皮で包まれている、ノーマルな
「餃子/300円」と
「熟成豚肉餃子/380円」の2種があり、焼き・揚げ・ゆでと3種調理となる。
最近の焼きが甘い餃子店が多いなか、マルシン飯店の餃子は完璧な焼け具合だ。このお店の食べ方の流儀は、
酢にコショウを混ぜたタレで食べると聞くので、最初の2個は試してみたが、そんなにピ~ンとはこない。普通に酢醤油ラー油に切り替えたら
先ず先ずの及第点ってところ止まりか?
▲酢コショウのタレを試すもピンと来ず、結果的に酢醤油ラー油の方が好みだった
シンプルな餃子は、キャベツ本来の甘味を感じられ、風味豊かなニンニクは翌日に臭いが残りにくいと聞く。熟成豚肉餃子は、京都伏見の熟成肉で有名な「京都中勢以」の厳選豚肉を使っているので、濃厚な旨味が感じられるということだったが、ワシの見解は
普通のお味で行列ができるような味でもない。時としてテレビ放送は、罪つくりな勘違い行列を作りだす。次回はこのお店の一番人気「天津飯」にも挑戦したい。
■マルシン飯店
・ジャンル:中華料理全般、餃子・定食・中華麺など
・電話:075-561-4825
・所在地:京都市東山区東大路三条下る南西海子町431-3
※交通手段:地下鉄東山(京都府)駅2出口から徒歩約1分
・営業時間:11:00~翌06:00
・定休日:火曜日
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