大のイカ好きであるワシは、年に一回は稚内の水産物卸売問屋「魚奏」から、
真イカの一夜干しをお取り寄せする。今年も同じサイズのものを見ると、PRのキャッチフレーズでは特大サイズと表記されているが、去年の大きさと比較して6割~7割の大きさに縮んでいた。
価格は去年のまんま据え置きらしいが、追加注文しようと思えば判断が難しいが、さらにサイズが小さくなって値上がりしているようだ。海水温の温暖化で
イカの漁場がかなり北方の方に移動していて、過去にあった豊漁は今後望めない。そう言えば昔は、那覇でしか食べられなかったオジサンが、今や和歌山の卸売市場でセリに掛かっているようだ。
皆さんもイカのサイズが小さくなっているのを、お買い物で気付いておられるだろう。ワシが好みの一夜干しのイカのサイズときたら、65cmほどあったものが40cmくらいだから、そろそろ口に入らなくなる覚悟が必要だ。イカの幼魚を遠慮なしに喰らう、
クジラ・イルカの駆除が必要なのも、漁業関係者がとれる手段として明白だが、豪を中心とした反捕鯨国の「可哀そう」という雑音に、イカ・真イワシなどが絶滅しそうなのが現状だ。
真イカの一夜干しも、酒蒸しにするのが一番軟らかく持ち味を楽しめ、美味しく食べられる調理だと思う。マヨ唐辛子を付けるのが手っ取り早いが、逆にシンプルにレモン果汁だけで良い気がする。この旨みたっぷりの
「真イカの一夜干し」が、時代の流れで食べられないってだけで、意気消沈してしまうが‥‥‥今のうちに食べておくべきだと思う。
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