出来れば対話するような感じで、自然を感じながら暮らしていこうと去年から決めたのに、春の風物詩
「土筆(つくし)」が育っているのをうっかり忘れていた。ふとその気になったワシは、いつもの穴場のびわ湖畔南向き斜面を訪れたが、数は揃うものの頭の部分が、開ききったアコーデオンのようになっている。こうなれば土筆が持つ独特な「ほろ苦さ」は消え失せ、野生のエノキ茸を食っているようなコリコリ感だけ残ったが、むしろ家族はこれの方が食べ易いと喜んだ。
ピザトーストは誰もが想像つくレシピで、良い味が出ていたのでタバスコ・乾燥バジル。
下から、チーズ・土筆・マヨネーズをパンに乗っけて、
オーブントースターで焼くだけ。
もちろん野生のエノキ茸にするには、俗に言う
「ハカマ掃除」と
「アク抜き」と
「水煮」にまでをしてから、改めて各種調理を施さないといけなくなる。ここまでヤルと、何故かどうでも良くなってきたというか、手っ取り早く作れる
「土筆ピザ風トースト」と
「土筆のキンピラ」と
「土筆の卵とじ」と
「土筆の白和え」をチョイスした。
少し
時期が遅かったせいもあって、頭が開いて胞子を出しつくした後であった。
この
ハカマ掃除が3時間と、もっとも長時間を要した。
塩水に浸して
アクをぬく作業だが、胞子がない分そんなに出なかった。
このように
水煮まで仕上げたら、あとは水を注入して冷凍してもOKのようだ。
指が
アクで真っ黒に染まって、洗っても洗ってもこの程度の汚れ。
一方、白ご飯に乗っけたら最高に美味しい
「キンピラ」作りは、ごま油で炒めて、砂糖・味醂・酒・醤油・激辛の八幡屋磯五郎のバードアイ唐辛子・白ゴマを使用し、香り付けに柚子の皮を添えた。冷めても美味しい常備菜のポイントは抑えたつもりだ。あとの「卵とじ」や「白和え」も、隠し味を大切に仕上げた。
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