睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

GUEST:ギンヤンマのヤゴ・茶色のでかいイモ虫・足の長いザトウムシ

2009-10-12 00:33:31 | 身近にいる生き物
[ギンヤンマのヤゴ]
今年の夏も思いがけないところでメダカの稚魚やミナミヌマエビを発見した。
なんでこんなところにいるの?
それからは余りモノの水草やトリミングしたモスは小さいトロ舟に捨てることにしてる。
そのトロ舟の中にヤゴがいた。トロ舟(620X470X185)

Cannon電池切れ、仕事用のチープなデジカメで撮ったのでこれ以上拡大できず。
体長2cmのギンヤンマのヤゴ
(トンボ目 不均翅亜目 ヤンマ科 ギンヤンマ属)
ヤンマ系ヤゴは肉食、さてはトロ舟で・・・、稚エビを喰ったな!



ギンヤンマの羽化が見たい。
トロ舟を隅から隅まで見たけどエサになるような生き物はいなかった。
まだ羽化には早いこのヤゴは、これからどうやってエサを確保するのだろう。
エサか...。

メダカとミナミは絶対ダメ、ぼうふらの時期は過ぎたし、さあどうしよう。
そうだ、とりあえずプレコのエサ、乾燥餌がダメなら冷凍赤ムシがある。
それと羽化用に小枝を数本、気に入った枝を這い上がり無事に羽化して欲しい。



[茶色のでかいイモ虫]
イモ虫嫌いの人が見たらぎゃぁぁ!となる画像
物置裏の朽ち果てた木材にしがみついてた。
体長9cm、丸々と肥えたイモ虫は肌色と茶色のグラデーションにぽつぽつと黒い斑点が入っている。
蜘蛛の巣の根元にあるどろどろに顔?を突っ込んだいた。



緑のイモ虫のときに見つけたイモ虫画像一覧のサイトが見当たらず、何のイモ虫かは不明です。
あのサイト保存しておけばよかった。


[足の長いザトウムシ]
足が長い蜘蛛だとおもっていたら「ザトウムシ」と云うダニの一種だそうです。(座頭虫)
ザトウムシが楕円鉢を半周するあいだ水に落ちたら大変と余計なお世話でアミを持って凝視した。
長い足を器用に使いナメ(つるつる)の所も鉢の側面のクリフ(絶壁)も難なくこなしするすると降りていった。



自分が知ってる自然界の生物はこの地球上に生息するうちの0.0001%にも満たないだろう。
ごく身近の昆虫でさえWebでググってやっと名前が分るくらいにおぼつかない。
アンリ・カジミール・ファーブル(Henri Casimir Fabre)さんはすごいな。
小さい頃は夢中になって「昆虫記」を読んだのに大人になったらすっかり忘れてた(笑)。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿