水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

第14次海面区画漁業権 全道209件を免許 日本海でホタテ、ホッケ、アワビ、ウニなど新規設定

2018-09-02 16:26:21 | ニュース

 

 道は、8月31日で養殖などを行う海面区画漁業権の期間が満了し、9月1日付けで新たな漁業権の免許をと行った。今回の第14次海面区画漁業権は、全道で209件を免許し、新規13件、廃止5件。前回(第13次201件)に比べ8件多かった。

 区画漁業権の免許は5年ごとに切替され、存続は平成35年8月31日まで。切替に当たっては平成29年9月28日付けの「漁業権切替方針」の基づき、漁業法で定める免許の内容等に係わる漁場計画の策定、公示等の手続きを経て免許を行った。

 漁場の新規設定を(総合)振興局別にみると、後志2件(古宇郡漁協のウニ1、コンブ1)、檜山3件(ひやま漁協のウニ・コンブ1、ホタテ貝1、カキ1)渡島7件(松前さくら漁協のホッケ3、ホッケ・アワビ2、ウニ1)、オホーツク1(西網走漁協のホタテ貝1)となっており、主に日本海漁業振興方針に基づく新たな養殖漁場の着業、事業化による。


道東サンマ 8月豊漁スタート 前年同期に比べ35%増の9,740㌧、価格下げ推移

2018-09-02 16:24:32 | ニュース

 道東沖のサンマ棒受け網漁は、8月20日に出漁した100㌧以上の大型船がロシア水域でまとまった漁獲をあげ、28日には全国で1日2,000㌧以上の大量水揚げを行った。

 漁業情報サービスセンターによると、27日の週明けからそれまで中心だった40㌧未満の小型船に変わり、大型船主体の水揚げが相次ぎ、28日には1,730㌧、29日には2,210㌧、30日には1,140㌧、31日960㌧と連日2,000㌧〜1,000㌧前後の漁獲が続き、8月下旬だけで8900㌧に達した。価格は㎏200円を切り、100円台で推移した。8月中の水揚げは9,740㌧(㎏単価327円)で前年同期の34.8%増。

 日本一のサンマ水揚げ港、花咲では8月中の水揚げが6,820㌧(㎏単価327円)となり、前年同期の21.6%増。28日と29日には市場の受入限度1,300㌧を超え、㎏100円を切った。花咲であふれたサンマは、道東および三陸主要港に分散した水揚げされた。9月に入り、魚群が南下し、集中水揚げが続けば、道東の処理の能力を超え、加工流通に支障をきたす恐れも出ている。