道水産林務部漁業管理課によると、平成28年から代替漁業として実施している「サバ類・マイワシ試験操業」は、今年の操業が5月24日から始まり、7月31日で終了した。試験操業には道内の小型船14隻(道の許可)が参加し、速報値では1万599㌧を漁獲し、金額は3億9千円となった。
操業結果は、サバ類が0.1㌧・10万円・㎏50円と全く振るわなかったのに対し、マイワシは10,598㌧(前年比192.8%)・386百万円(同129.1%)、㎏36円(同66.9%)と前年の2倍近い豊漁だった。ただし、マイワシの単価は㎏36円とまき網の漁獲物並みに落ち込み、荷受体制の改善、鮮度保持な付加価値向上が課題となる。
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