またまたブログのネタ切れの飲兵衛、
既出ですが航空自衛隊浜松基地で開催された「エアーフェスタ浜松」を
再アップいたします。
エアーフェスタは浜松市民のみならず日本全国からの大勢の飛行機ファン
が押しかけてきて、会場は大混雑します。
特に女性用トイレは滅茶苦茶混みますので、女性の方は水の飲み過ぎには
要注意です。
平和主義者の飲兵衛、かっては自衛隊の存在に懐疑的な時もありましたが、
ロシアのウクライナ侵略や、中国の南沙諸島、西沙諸島の実力支配、
さらには民主主義国家・台湾へのあからさまな野望を目の当たりして、
その抑止力の重要性を痛感するようになりました。
前置きはこのくらいにして、まずは2016年度のエアーフェスタより、
救難実演をアップします。
救難捜索機U-125Aが救助資材を投下します。
U-125Aは捜索レーダー、赤外線暗視装置、さらに援助物資投下機構を
装備、遭難者に対する援助能力が大きく向上しました。
続いて救難ヘリコプターUH-60Jがやってきます。
航続距離が長いので救難可能区域も広く、遭難者を生存可能時間内に救助
できるなどの特徴を備えています。
ちなみに、
昨年沖縄の宮古島沖で墜落、10名が死亡したした陸上自衛隊のヘリコプター
は同機種を陸自用に改良したUH-60JAです。
救援隊員がロープで降下。
遭難者を救助用担架(ストレッチャー)に固定して吊り上げます。
見事に救助を完了。
続いて2018年度のエアーフェスタより、
航空ショーの花形、ブルーインパルスの華麗な曲芸飛行をご覧ください。
低速飛行の時はこの様に脚を出して、空気抵抗を大きくします。
まるでプラモデルみたい。
勿論、高速飛行の時は脚はひっこめます。
ブルーインパルスなどアクロバットチームが空に描く「スモーク」は
曲芸飛行には欠かせません。
これは排気口にノズルを増設し、スモークオイルと呼ばれる特殊なオイル
を噴射して高温のジェット排気で燃焼(不完全燃焼)させ、
白い煙を発生させているものです。
種々の発生条件が厳しい飛行機雲と違って、恒常的に発生させられるので、
飛行の航跡をキレイに見せたいアクロバットチームにとっては重要な演出要素
となります。
それでは素晴らしい「スモーク」の数々をご覧ください。
ブログの最後はやっぱりシロちゃんです。
毎日ご飯あげてるのに、未だ抱っこどころか撫で撫でもさせてくれません。
もうトホホホなんだから。
(涙・・・)