息子がアルバイトを始めることになった時、
どんなことになっても、やめることになっても、
その時はムリヤリこじつけてでも
どこかを何らかの成功体験に息子が思えるように持って行こう、と考えていた。
でも簡単に諦めないように、能力的に難しいことを解決しないままにしないように、
そこに寄与できる親の役割についてもずっと考えていた。
バイトが始まってからは
息子の話を根気強く聞いたり、
問題解決をともに考えたり、
生活習慣を改善したり、
栄養状態に貢献したり。
そういう 自分にやれることはやるとして、
あと今できるのは 祈ることだ。
私は神やご先祖様に心から祈った。
息子のバイトがうまくいって、人の役にも立って、自信にもなって、
経験が繋がっていくようにと。
どうか力になって欲しいと。
大きな祈りなので、ただでって訳にはいかないと思い
愛してやまないものを2つ断つことにした。
息子のバイトが1年続いたら 感謝とともにこの願掛けを終わりたい。
もちろん、他力本願ではなくて自分にできることをやりながら。
今のところ、息子は頑張っている。
私の願掛けも続いている。