うちの息子のどんぐりが育っている。
すっごくパクさんになっている。
昨日夕飯を食べながら
「もうさ、うちでの呼び方、『どんぐり』か『パク』でいいんじゃない?」
なんて言って、
2択だったらどっちがいい?と聞くと息子は「どんぐり」って言いました。
「じゃあ今日から君はどんぐりだ」
と言うと
「そういえば図鑑にどんぐりのページがあって、小さい頃よく見たな」
と息子が遠い目をした。
ああ、
母は食事中にもかかわらず、たまらなくどんぐりのページが見たくなったよ。
だから食事はちょっと休憩して、図鑑を見ることにしたの。
胃が痙攣をおこすくらい笑った。
こ、呼吸ができない!
ツボってしまった!
か、勘弁して~~~!
そうです、開いた瞬間、私の脳は間髪いれずに反応したのでした。
※生の息子を知っている方にはお判りいただけると思います。
それが目の前にいるんですよ!
ようやく笑いがピークを越えて
呼吸が正常に戻ったところで 息子が小首をかしげて言った。
「僕は、どれだろう?」
再びスイッチが押された。
かめはめ波のように圧倒的な力で押された。
母は今日笑い死ぬかもしれない、息継ぎができなくて。
その波もようやく去り、
なんであんなに笑ったんだろう?と思えるほどに落ち着いてから
息子と協議をしまして、息子がどのどんぐりなのか決まりました。
輪郭は「コナラ」で
頭は「アカガシ」です。
ひとまず、昨晩に限っては
彼の新しい呼び名は「コナガシ」(←本人が言った)でした。
・・・・どうでもいいって感じ?