繊細な味覚を持つ男チームの小さい方の人は その昔白飯と納豆しか食べない日々が
半年続きました。
保健師さんからは
「この子はきっとこの2品から、あらゆる栄養素を作り出して摂取してるのよ、
心配しなくて大丈夫よ、お母さん」
って励まされていたし、
仲間内にはもっとつわものがいたりして、
「うちの子は赤いものしか食べない」
「うちはポテチとポッキーを食事代わりに3食、しかも湖〇屋のり塩限定だから」
って話を沢山聞いていたので よしとするか、と。
月日とともに徐々に味覚は広がって 今では食事に困らない。
ありがたや。
調理方法によっても食べられるようになるし
なにより本人が突然食べ出すことが多い。
受け入れに相当な年月をようするかと思うと 変わり身も早いのです。
そして、おとといからキムチ再デビューです。
(なぜ再かというと、小学校の給食で豚キムチが出ちゃうんですね~。)
私が食べてるとすごく嫌な顔をして「別の場所で食べて」と言うほど嫌ってたのに
突然食べたい、とね。
14歳の初夏にキムチに開眼。
2日続けてのキムチを使ったレシピの登場です。
昨日は「生鮭とキムチの包み焼」なるものを2人で作りました。
長ネギとか舞茸とかオクラとかも入れて 出来上がってみればこれは美味しい!
小さい人も満足のメニューとなりました。
よかったよかった。
さて、「フキの信田煮」ですが、かんぴょうなどという珍しい食材はうちにはなく、
なぜかあったタコ糸で 開いた油揚げでくるくる巻いたフキをしばることに。
タコ糸が食い込んで痛そうだ。なんかごめんよ。
かつおだしもないので 昆布だしで、薄口しょうゆもないので 濃口で。
油揚げを開くのもへたっぴーでぽんぽこぴー。とほほ・・・・。
こんな自分の実力 見たくなかった。
はじめて包丁握る素人か、私は・・・・。
ああ、健さん 自分相当不器用なのです。
でもフキの信田煮は食べたかった味にうま~く仕上がりました。
・・・・いや、負け惜しみじゃなく。
最初にしてはホント、上出来だし
だんだん上手になるはずだし、ほんとにほんとに美味しかったし
最近好きな 油揚げ。
この年になってから 突然油揚げとかがんもどきが好きになりました。
甘く煮ないほうが好きです。
おでんのがんも、去年の暮れくらいから私も突然開眼です。
な~んだ、似たもの親子じゃないか。
さすがは知恵袋を使って頑張りましたね
私もレシピを頂きです。
早速、『生鮭とキムチの包み焼き』今晩お披露目します。
ご参考までに。
①クッキングペーパーに長ネギのスライスを敷く
(ペーパーにサラダ油塗っとくといいんだって)
②その上に塩コショウした鮭を置く
③その上にキムチや野菜をのせる
④酒と醤油を適量振りかける
⑤ペーパー閉じて、耐熱容器にのせてレンジでチン
500Wで5分してみたらちょうどよかったよ
と言いつつ、momoさんアレンジでお試しください。
早速つくりましたよ。
ホイル焼きも鱈でバターしょうゆ味で作ったことあったけどキムチは気がつきませんでした。
相棒がひとくち口にして第一声『からい!!旨い!!』でした。イッピン、レパートリーが増えました