先週の土曜日は小さい方の人の通う中学校の卒業式でした。
小規模のアットホームな学校で、卒業生の保護者だけでなく
参加したい人は誰でも参加していいということなので参加させていただきました。
2部構成で 1部は式典、2部は祝賀パーティー形式です。
1部の式典では校長が卒業生一人一人それぞれにメッセージを読み
生徒もまた自分の言葉で卒業のあいさつを述べます。
それはそれは正直に、緊張に震えながら、でも堂々と。
すごいぜ、君たち、信じられないよ。
大人だって きっと出来ない こんなこと。
かっこいい、みんな。すごい勇気。
2部のパーティーの準備は保護者の方々の善意のお手伝いで全て成り立っています。
色々な行事や集まりや親の勉強会等の多い学校ですが
全く強制ではなく自由参加で 保護者にとっても いつもとても温かい場所です。
お父さんお母さんをはじめとする保護者の皆さんの手料理の数々。
こちらの大きなケーキは生徒たちの手作りだそうです。
めちゃくちゃ美味しかった、クリームたっぷりだし、スポンジもバツグン!
生徒の作った桜餅もなんでこんなに美味しく作れるの?って 私唸る、唸る。
会場中のテーブルにお料理がいっぱい用意されていて、
後方の壁際では 大勢のお母さん達が 朝から隣の調理室の大鍋で作った
温かいシチューや わんこそばみたいに器に盛られたそうめんが
それはそれは沢山用意されていました。
食べても食べても 出てくるの。
エプロン姿のお母さん達が 誰の胃袋も空っぽにはさせないぞ、と
パーティーの間中ずっと この日1日の時間の全部を使ってくれていたのでした。
温かすぎて泣けちゃう私。
準備から 後片付けまで全部ありがとう、お母さん達。
子どもを見守る温かくて優しい心で会場中が満たされていました。
前日も当日もなんの手伝いもしない私でしたが、
みなさんの温かいまなざしから
「いいのいいの、こっちは任せて 小さい人と楽しんで」と
言ってもらっているような気持ちがしたのでした。
帰り道 息子が
「母ちゃん、僕この学校で本当によかった。自分の学校をとても誇らしく思う」
としみじみ言っていたのが またまた私の胸を熱くさせてのでした。
小さい人の2年生も今日で終わり。
4月からの1年も またゆっくりのんびりとやっていこうと思います。
素敵な学校に出会えたことに 心から感謝を込めて。
これみたかったんですよ~~。
てんちゃんさんに、画像あったら送って~~~
とメールしたら、それはないです、ということだったので。
だいぶがんばったのねん。
これをみるだけでも伝わります。
ケーキもすごい!
優しく強い心の持ち主の母と弟を持てて、私誇らしいです( ̄^ ̄)
好きでやってるとか自分にとって必要な事だからとか言いそうだけど、その行動は沢山の周りの人を支えてるもんね。
私てんちゃん見るたび抱きしめそうになるよ。
でもNちゃんの爪の垢を10年近くもいただいてるので、ちーっとはマシになってきたはず、って自分で言っちゃう。てへ。