総武線で両国を通るたびに思い出す曲があります。
ワハハ本舗所属のポカスカジャンという3人組が歌う『ラブ・ユー・両国』です。
15年くらい前に誘われて行った彼らのライブでこの曲に出会いました。
この面白さは私のちゃちな文章では表現できません。
もはや聴いてもらうしかありませんが
当時の私には(今もか)ばかうけでした。
男女の恋の駆け引きを取り組みに例え
決まり手などの相撲用語が満載で新鮮なうえに、その表現が妙に的を得ている感じがする
のが笑えて、しかも彼ら歌がとんでもなくうまいんです。
コミックバンド恐るべし。
なのになんで売れないんだろう?
・・・・・なんとなく危ないからかな?
ライブ会場で買ったCDは当時の私のストレスを全部吹き飛ばしてくれたものです。
本当にお世話になりました。
『花よりも団子よりも』や
『イェイ六輔 ことわざ的その世界』や
『八兵衛の一番長い日~楽あれば苦あり~』などは
わたしの中ではもはや伝説です。
特に『八兵衛の・・・・・』には愛着があります。
(ちなみに曲調はさだまさしの名曲『雨やどり』です。さださんご本人から使用OKの
お墨付きを貰っているというから驚きです)
なぜ愛着があるかというと、当時付き合っていた男(今旦那)からたまに「八兵衛」と
呼ばれていたからです。
おそらく当時私は少々うっかり者だったのでしょう。
(そのうち「ハチ!」と短縮形になりました。今となっては果たして本当に愛情表現
だったのか疑わしいです・・・・・・)
来週もまた両国を通ります。
総武線の中で「ドスコイ~どすこい~・・・・」とニヤニヤしながら小さく歌っている人間がいたら
それはきっと私か私の影武者です。
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