4~5年前に古着屋で買って、
仕事で履いていたジャージの左膝がとうとう擦れて破けたので補強した。
これまで波縫い一本で生きてきたが
デザイン的にチェーンステッチというのが合いそうだったので
本を見ながらやってみた。
すごく気に入っているが、誰からも指摘されない。
目を引くと思うんだけど。
私が思うよりは地味で気づかれないのかもしれないし
期待するほど人は興味がないのかもしれないし
単純に出来栄えの問題で指摘しづらいのかもしれない。
こうしてみると、右も時間の問題だな
全学年の父兄が集い、校長談話がありまして。
談話のお題が『母の愛』。
で、おっしゃるのに、『全校生徒の服装チェックのおりに、破れたジャージをきちんとつぎあてしてもらってた子どもは、○百人中たった二人だった。』と。
『親御さん、破れたらすぐ買い与えるのではなく、きちんと手をかけてあげると、子どもは親の愛情を認識できますよ。』
好意満タンでのお言葉だった、のだが。
そのふたりは、あたしの息子と娘だった、という、ね。
そういうのって、ものすっごくへこみました。針のむしろ、とは、あのことで。
言ってもらえたから、って、嬉しいとは限りませんよ。(冷や汗)
ほ、ほら、私の場合は、我ながらナイスアイデアとか思っちゃって、で、でき栄えも大満足で見せびらかかす気満々なものですから、たとえ誰かに「その直しおかしいわよ」などと言われたとしても「何のことだろう?」って肯定感は無傷に違いない、、、のです、たぶん、、