ここのところ、夕方になるとおならが沢山でる。
出たからといってすっきりするわけでもなく
もう次から次へと際限なく生み出される感じなので
そういう体質になったのかと思っていたんだけど
いよいよ下腹部の張りが不愉快になってきた。
もうアレだ、実験だ、実験。
実験しよう。
原因を突き止めて論文書こう。
そんな訳で、テレビやネットでアタリをつけて、ひとつずつ試してみることにした。
①歯を離す
昔「ためしてガッテン」で、口を閉じている時、口の中では歯を離しておくのが有効だと言っていた。
ガスの溜まりやすい人は無意識のうちに上下の歯を嚙みしめているのだそうだ。
すると唾液が出て、空気と一緒に呑み込むからお腹に空気が溜まるんだって。
テレビでは「歯を離す」と書いた付箋を家中に貼り付けて歯を離すクセ付けをさせていた。
でも、やってみたが、私の場合は目ぼしい効果はなかった。
②食べたものを書いて食との因果関係を探す
ノートに食事やおやつの時間と内容を記録していくことにした。
体調や便通など気付いた事なども書いておいた。
トリガーになっていそうな食品や調理法、食べる時間や頻度から何かヒントがみつかるかもしれない。
やってみたところ、おならとは関係ないけどいくつか発見があった。
・コーヒーを抜くと体調がいいっぽい
飲むならお腹の空いていない昼間に1回くらいがいいっぽい
・ニラを大量に食べる時はよく加熱しないと翌日3回くらいトイレに行く
・ゴボウの食べ方は汁物に入れて煮込むのが、
炒めたり揚げたりするより胃腸に負担がない感じでいい
自分の体質・体調に合う食品や調理方法はあるな、と思いました。
人それぞれ、体質的なこと、基礎代謝とか消化能力とか分泌液の量とか違うものだから。
でも決めつけ、思い込みは良くないのでもうしばらく続けてみる。
体質も季節や生活習慣や年齢、疲れ具合なんかで変化するだろうから
今はそんな感じくらいに思っておくのがいいかな。
で、③。
正直①②はおならに関しては劇的ではなかったけど、③はすごかった。
激減しました。
③よく噛んで食べる
ただこれだけだけど侮ってはいけません、
速攻性があります、すぐに効果が出ました。
劇的に減りました。
(9割くらい減った気がする、知らんけど)
具体的には、5分で食べてた食事を30分かけるくらいの感じ。
(最近ものを噛まなくなったし、早食いし過ぎてましたね)
夕方から夜にかけての下腹部のハリも不快感もなし!
よく噛んで食べることを始めた日からずーっと安定の改善です。
あーラクになった~
個人差があるのでおならの原因は人によって違うでしょうが、
私は③で解決。
最初の2日くらいは顎が筋肉痛になったけど(なるんだな~)よかった。
早食いで消化不良を起こすとガスが大量発生するのだろうか。
唾液が消化を助けたり、たくさん噛んですりつぶすことが胃腸の負担を減らせるってのは迷信じゃなかった。
それどころか、こんなに私の体調を左右してたなんて。
世紀の大発見でした。
(あくまで私の場合なのでご参考程度にということで)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます