保育園時代、先生がよく紙芝居や本を読んでくれた。
でもね、感受性の強い私は
ギリシャ神話の「イカロスの翼」や、「幸福な王子」「マッチ売りの少女」に
胸が張り裂けるんじゃないかというほど苦しんだし
昔ばなしの「置いてけ堀」や
「赤い蝋燭と人魚」「もちもちの木」はゾクゾクして夢に見るほど恐怖を感じた。
母が戦争を教えようとして見せた沢山の戦争映画も
夜になると布団をかぶって毎夜声を殺して泣くほど衝撃的だった。
小さな子どもでも
敏感な子、鈍感な子、大人っぽい子、子どもっぽい子・・みんな違うから
この子はどんな子かなって
ひとりひとりをよーくみて 接していかないといけませんね。
恐がりの子どもを怖がらせ過ぎちゃダメ。
その中には祖父の戦争体験もあって、生死の話もあって震え上がるほど怖かったです。
でも、そう言った怖い体験談を聞いていたから、誰よりも祖父母の子どもの頃や青年時代を知っています。
それと私にとって怖かったのは、川口探検隊のアマゾンの奥地で人食い○○を見た!とか、大蛇探しとかのシリーズ。
純粋過ぎて信じてしまい、家の外には、ピラニアや蛇がウジャウジャしていて、藪には原人がいるのかと思っていましたよ!
今となっては、笑い話ですけれどね。
makotoさんには戦争体験を語ってくれる身内の方がいらしたのですね。
ところでmakotoさん、川口探検隊信じていたんですか!
それは怖かったでしょうね。
訴えてやれ!
私は年齢がいっている分、半信半疑、少しは笑いながら見ていられたと思います。