ハナウタ うたこの「宝物がいっぱい」

自分にとっての「好き」や「嬉しい」を集めて綴る、ささやかなことのブログです。

そこにいるのはわかってるんだ

2016年05月19日 | 🐤 日記

食事中にくしゃみをしたらご飯粒が鼻に回ったようなムズムズ感がするので

口や鼻をぐるぐるむわんむわん?と回していたら

気づいた息子がなにやらヘンテコな姿勢をとっている。

テーブルに伏して顔だけ上げて私を見ている。

 

何?

・・・あ

・・・そういうこと?

息子は鼻の穴を覗き込んでご飯粒を探してくれていたのだ

 

・・・見えるかい

「んーーー、ちょっと見えない」

鼻の穴を膨らませてみた。

「まだ見えない」

 

見えるかっつーの。

見えるわけなーい。

でも見えたら面白いよね。

 

「僕の予想だと、喉と鼻のつながるこの辺りの、ちょっと上がったところに

 いると思うよ。」

ああ、よくわかってるね。

母さんもホントそのあたりが怪しいと思うわ。

やつらは多分そこに潜んでる。

でも暗闇の中で進行方向を見失って、正直困ってるんじゃないかな。

 

経験から言えば数時間後には会えるはず。

だから焦らず待ちます。

私は待てる女だもの。

余裕あります。

我ながら素敵。 自画自賛ですみません

 

 

 

 

 


リラックスタイム

2016年05月16日 | 🐤 日記

目を閉じて想像してください。

あなたはです。

今 あなたは鳥になって、大きな翼を広げて遥か高い所を悠々と飛んでいます。

鳥のあなたは空高く飛びながら 何を感じていますか?

本当に鳥になったつもりで

五感をしっかり働かせてよく感じてみて下さい。

 

 

何を一番はっきりと感じるかによって

日頃の自分の優位な(得意な)感覚が何かを知ることが出来るようです。

 

例えば、

高い所から見える風景を眺め味わっているなら視覚優位。

風や木々の音や仲間の声が聞こえて来たなら聴覚優位。

山や海の潮の香りを感じたなら嗅覚優位。

風の冷たさやスピード感や何らかの痛みや温度や・・・だったら触覚優位。

空気が美味しかったら・・味覚優位。

みたいな感じでしょうか。

 

以前、何かの読み物に書かれていて

私は触覚派でした。

触覚を一番の頼りに、触覚を信頼して生きてるのかな?と考えてみたら

そうかもしれないと思えました。

 

 


息子がかまってくれない

2016年05月14日 | ⓴ ホームエデュケーション

今週は忙しかったので、ホームエデュケーションの息子は毎日留守番。

さすがに今日仕事から帰ったら

「母ちゃんがいなくて毎日留守番ばかりで寂しかったな・・・」と言われた。

なんかキュンとして嬉しくて荷物も下ろさぬまま息子をぎゅっと抱きしめようとした・・・ら、

あからさまに上半身をのけぞらせてうんざりした顔をして軽蔑の目を向け

小さく「うえ~」と言うではないですか

 

あ、避けたね?

今、母の愛を避けたね!?

そんでもって「かーちゃんてやっぱうっとーしー」って思っただろ?

確かに最近 私 図に乗ってたけどさぁ。

15才だし、もうじゅうぶん付き合ってくれたと感謝もしてるけどさぁ。

 

ああ、なんか寂しい・・・・・。

やっぱり私には猫とパグとオカメインコとハリネズミとブログが必要だ。

 


おじーちゃんにはかなわない

2016年05月13日 | 🐤 日記

風薫るさわやかな木曜日、今日の装いにふさわしいのは何か考えました。

上品なベージュの半袖のTシャツに

スウェット素材のライトグレーのロングスカートを合わせることにしました。

色目はちょっと微妙なかんじだけど、

自作の革のネックレスがこの2つをうまく繋いでくれるでしょう。

一応カーデガンも持って行こう、電車内の防寒に。

 

足取り軽く駅へ向かっておりましたら

側道の民家からふらふら~と腰の曲がったおじーちゃんが出て来ました。

ラクダ色の肌着と、着倒して素材の伸びきったグレーのパッチを履いていました。

・・・・ 私たちペアルック

 

ソッコー手提げから赤いカーデガンを取り出して腰に巻きました。

なんとか差別化を図らねば

果たして間に合ったかどうかわかりませんが、

自分の心の傷口に急いでガーゼでフタをした感じではあります。

最小限のケガで食い止めました、セーフです。

 

でも後から思い出したら、おじーちゃんはぺらっぺらの底の薄い黒いサンダルを履いてました。

私はスニーカー。

なんとなくだけど今日の装いには黒のビーサンが合うかも、と気づきました。

おじーちゃんに学ぶ私。

5月の風は奇跡も運んでくれたのでした。

ちゃんちゃん。

 

 

 

 

 

 

 


きっと育ててみせるから

2016年05月12日 | ❸ ブラックハナちゃん

今更ですが私の使う言葉はいい加減です。

ムスカ大佐(夫)からは

「何言ってるかさっぱりわからん、もう一度整理して話せ。」

とよく言われます。

私も悪いのかもしれませんが、これは多分・・・少々いじめです。

こんなこと言われると焦ってあわあわ、おどおどしてしまい逆効果です。

こうしてますますさっぱりわからない女になります。

 

それから私の使う言葉はたまに間違っています。

その文脈でその単語使う?ってのをやります。

そして息子の耳はこれを簡単に通過させてはくれません。

この前雨が降った時も

「あれ、もう降ってきたの?予定の9時よりだいぶ早いな~」

と言うと

予定!?予定!?予定って・・・そこは予報でしょ!?

 母ちゃんて・・・凄いな」

 

小さい男だぜ。全く小さい男だぜ

言葉に厳格な・・あ、違う。・・・厳密な?(合ってる?)男だぜ

ここは予定でもいいの、だって私は予定してたんだから

 

そういうわけですから、私の使う言葉に高いハードルは設定しないでいただきたい。

低いところからお願いします。

でも努力はしてますよ、日々努力の私です。

大丈夫、きっと育ちます。