ハナウタ うたこの「宝物がいっぱい」

自分にとっての「好き」や「嬉しい」を集めて綴る、ささやかなことのブログです。

色っぽい母問題

2018年02月13日 | ❻ 〇〇な女

2月10日の記事のコメントでも書いたけれど、

「母さんは色っぽい」って

息子が私に対してよく使うので

(そうか、私ってオッサンぽい一方で かわいさや色気もある

 たいそう魅力的な大人なんだな~ こりゃ参ったな~ 見抜かれちゃったよ)

と思っていた。

 

・・・と、ここで早々にうんざり~って、呆れるのやめて、まだ早いから。

ひとまず離脱せずに読んで下さい。

 

それでね

自分でもそうだったらいいな~と思ってたから

言葉通りまんまと信じて イイ気になっていたのだけれど

でもよく考えたらおかしい。

それに息子の特性も考え合わせると ちょっとおそろしい可能性に気づいてしまった。

 

まさか「白」を「黒」と覚え違いしている類の・・・・

あるいは「カラス」を「鳩」と覚えてしまった類の・・・・

あるいは「ターコイズブルー」を「タコの青」って意味だと思っている類の・・・・・

ふ、ふるえる・・・・

 

おそるおそる 確認してみた。

 

私  「あのさ、意味わかってるよね?」

息子 「わかってるよ」

私  「じゃ、言ってみて」

息子 「年月を経て魅力が積み重なってるって意味だよ」

私  「・・・??? 

    ほ、他の言葉で言うと?」

息子 「だから、長い時間を経て・・・」

私  「・・・・経て?」

息子 「リーダー格になったトラみたいに、強くて魅力があるってことだよ」

 

 

がーーーーーーん

やっぱりーーーーーーー!

やっぱりかーーーーーーー!

 

リーダー格の!

トラ!

 

身近な人で確認したところ控えめに言って共通点は、

小太り・・・じゃなくて多かれ少なかれ、ふくよか。

元気。

大きな口開けてガハハハと笑う。

おとなしくはない。

ちょっと強い。

 

そんな感じだった。

 

「ちなみに美宇、美誠、愛ちゃん、佳純ちゃんで言うと・・・?」

「美誠かな」

「芸能人だと・・・?」

「いとうあさこ、柴田理恵、マツコデラックス、あたり」

 

おわかりいただけましたでしょうか。

 

もう、フェアな性格なもんで

私が「色っぽいか問題」について 正直にお伝えした次第です。

身を切る思いです。

 

 

 


大佐、ガッカリだ

2018年02月12日 | 🐤 日記

ベジータなムスカ大佐(夫)から電話が来た。

生命保険を見直して欲しいと言う。

人間ドッグを受けたら血圧が高くなっているようで(当然です)医者に叱られたとか。

もろもろ心配になったようだ。

 

好きなだけ呑んで 好きなだけ食べて 好きなだけ吸って 

何の努力もしない怠惰な生活で

健康管理も衛生管理も先延ばしで

どっかの国の将軍様みたいな体型になっちゃってるんだもの、当たり前です。

 

で、

「最先端医療ってのをいっぱいつけてくれ。

 テレビでやってたんだ。

 今、技術が凄く進歩してるんだけどそれにはお金かかるって。」

と。

 

「それは確かに ある程度考えるトコだけど、限界はあるよ。

 それにテレビって医師会や製薬会社や保険会社の意向に合わせて作られるものだから

 すっかり鵜呑みにせずに自分で考えた方がいいよ」

と言うと

「そんなことないよ。

 テレビで言ってたんだから。

 とにかく死亡保険金なんていらないから それを目一杯、生前治療に回して」

と言い放った。 

 

死亡保険金 いらないの

私はいるよ?

 

「死亡保険金をなんで付けるか知ってる?

 残された家族の基盤が整うまでの 支えとなるお金だよ?

 私たちが当面 路頭に迷わないようにっていうためのお金なんだよ?

 借金があればそれに当てるお金だよ?

 それを『そんなのは付けなくていいから』って言っちゃうの?」

 

大佐は

「だって死んでから貰っても意味ないでしょ。

 ・・・・死んだ後の生活?

 へーきへーき、頑張れば何とかなるでしょー。

 だからいらないよ。

 そんなことより、生前に受け取れるヤツにしてね」

 

 

そうだったのか・・・・

その程度の存在なんだね、私たちは。

 

それにしても情けない。

物事を自分の頭で考えないところが情けない。

自分の生活改善を考えないところがなんとも情けない。

 

なぜそんなに軽い考えなのか?

自分の生命保険の内容も、妻に丸投げでいいんだ。

大事な自分の命に関する問題だぞ。

執着するわりには努力が足りないぞ。

 

 

私、もしも若くして未亡人になっても絶対再婚はしないって思ってたけど

思いやりのある人と出会うことを拒まないことにした。

 

 

でもその前に、

大佐に私なりの思いやりを も少し実践してみようと思う。

足りなかったのかもしれないから。

 

それから悔いのない我が人生について 大いに考えることにしよう

 

 

 

 


好きな服

2018年02月10日 | 🐤 日記

作業着。

通りすがりに土木の人とか塗装の人の作業着のシミや擦れなんかを見ると

ああ丈夫そうないい生地だなぁ 美しいなぁ かっこいいなぁと思う。

働く現場のユニフォームとかツナギが好き、シビレる。

会社名の刺繍のフォントとかワッペンのデザインとか食い入るように見ている。

たまにすっごくいいのがある。

 

アウトドアメーカーの出しているウェア類。

大好き。

高機能で頼もしい。

欲しいなぁと思う。

 

先日

通っている歯医者の並びにあるトレジャーファクトリー(リサイクルショップ)で

治療の帰りにクリーニングの作業にピッタリのウェアを見つけた。

仕事着は消耗品なので新しいものを買うのに抵抗があって

古着で探すようにしているんだけど

ここのショップはスポーツウェア類も取り扱っていて、

その中にたまに掘り出し物があるのだ。

 

先週見つけたのはファイアーフォックスのクライミングパンツ。

ストレッチ素材でどんな動きにも対応できる上に生地表面は撥水加工。

水を扱うので浸水されると非常に困るから、撥水は助かるのです。

そして撥水するのになぜかあまりムレない。

冬でも動けば汗をかくのでヘタをするとサウナスーツ状態になって辛いのだ。

たまたま新品だったけど、1000円しなかった。

サイズも合って 今とても重宝している。

 

アディダスのフード付きトレーニングウェアで

薄手のレインウェア?みたいのもここで見つけた。

それもこの冬のいい買い物だった。

何しろ動きやすくて風も水も通さないのに空気の通り道があってムレない。

防寒にもなる。

 

 

 


水谷からのボル

2018年02月05日 | ⓮ 卓球

国際卓球で買った今年のバタフライ(卓球用品のメーカー)のカレンダー。

1月は水谷選手だった。

毎日何度も水谷を見ていた。

水谷月間だった。

 

2月は誰かな?と思って楽しみにめくると なんとティモ・ボル選手(ドイツ)だった。

わーいわーい、ボルだー ボルだー 好きだー 

やったー 毎日ボルだー。

 

でもさっき気づいた。

あれ もしかしてあそこにいるのボルじゃないかも・・・・

 

「あれさ、・・・・・ボルだよね?」

と息子に聞くと

「アポローニャだよ」

と言う。

「選手の後ろに大きく書いてあるじゃないの、APOLONIAって」

 

アポ・・・・・ローニャ・・・・

ほんとだ、書いてある。

まさかあのアルファベットが名前とは思わなかった・・・・・

そうか、あれ、名前なんだ・・・・・

 

4日間 毎日ボルだと思ってた。

気づかなかった。

きっと視力が落ちているんだ。

ボルだといいなの気持ちが幻を見せたんだ。

でも、近くで見たら、全然ボルじゃなかった・・・・。

ああ、そういう落とし穴があるのか。

 

「イタリアだかスペインだか知らないけど、

 アポローニャってばボルと似過ぎ(いや、似てないんだけど)なんだよ」

って言ったら

「ポルトガル」

って言われた。

 

「・・・・ぽ、ぽるとがる・・・だったのか!

 ドイツみたいな(←言いがかり)ユニフォーム着て!

 イタリアみたいな(←適当)名前つけて!

 ボルじゃないのか!

 バタフライめ~ 

 よりにもよって なんであんなに似ている(ような気がする)写真を使うんだ!

 バタフライが悪いよ!」

 

このあたりで息子ももう相手にしてくれなくなった。

 

 

 

 


頼まれ作業の区切り方

2018年02月04日 | 🐤 日記

「母さん、この洗濯物は畳んでいいの?」

と息子が私に聞いた。

あ、ヒマなんだな、と思ったので(←あ、これは私の皮肉めいた発想ではなく、

最近やることがなくなると息子は干してある洗濯物がまだ乾いてなくても畳み始めるのです。

たとえまだ昼の1時だとしても。

湿っているのか、外気で冷たくなっているのかわからないのだそうで。)

仕事を探した。

今のところ さしてない。

 

「お風呂洗ったから、タイマーかけて水を入れてくれる?

 それから畳むのも、お願い。」

 

しばらくすると息子が

「母さん、風呂の水止めてないよ!」

タイマーが鳴っているのに止める気配がないので私を呼びに来た。

いやいや、君が止めるのよ~

 

タイマーかけて、水入れをスタートするところまでを頼まれたと思ったらしい。

確かにそんな風に聞こえるように言ったかもしれないけど

そういう頼み方の時は「あとはいいよ、母さんやるから」って言うよ

大抵は(今回も)水をとめるまでを一連の作業として頼むのだと言った。

そして他の仕事に対してもほとんどそういう頼み方だよねって。

 

開けたら閉める。

点けたら消す。

使ったら元に戻す。

畳んだらしまう。

 

そんな風にね。