県立こども病院のポートアイランド2期への移転反対で、団体結成のための準備会が開かれました。私も参加し、この間の神戸市議団の議会質問を中心に報告しました。
こども病院のポートアイランドへの移転をめぐっては、総務財政委員会をはじめ本会議や特別委員会などあらゆる機会を通じて追及をしてきました。なにしろ、神戸市が積極的な誘致をしてきたことや、医療産業都市構想ありきでなんでもそこへ集中させると言うことなどとても問題だらけ。
特に、地震や津波との関係では、中央市民病院の時もそうでしたが、これから津波が襲ってこようとしているときに、津波の方向に向かってだれが逃げるのか?そんなところへ重篤な患者を搬送すること自体問題です。東日本大震災を全く踏まえない判断です。
出来るだけ分散配置して、リスク分散を図るのは鉄則。周辺にはバイオハザードの危険も指摘されています。災害時には島へ渡れるのか?液状化、再液状化はないのか??などなど疑問や不安は解消されません。大丈夫というのが見解のようですが、大丈夫で偉い事故につながった例は、私たち、目の当たりにしていますしね。大丈夫というほど根拠がなく思考停止を感じさせるものはありません。
患者不在も甚だしい、感じがします。よりによって2期ですか?
集会では、これから、がんばっていこうと確認されました。