身障者用乗降スペースの設置すすまず
今日は建設水道委員会でした。建設局・水道局それぞれの対県予算要望についてのヒアリング。また、一般会計補正予算で、橋梁の架け替えと耐震補強工事関連の補正。パンダの補償金も議題となりました。
議案とは関係ないのですが、所管局への関連質疑の中で、鉄道の主要駅への身障者用乗降スペースの設置についてだんの議員が聞きました。
身障者用乗降スペースについては、これまでも何度か取り上げています。質疑の中で、とくにJRの主要駅で設置がされていないことが報告されました。なかでもJR三ノ宮駅への設置が難航しているようです。神戸市もJRと交渉しているようですが、質疑の中で浮かび上がってきたことは、どうやらJRがあまり熱心ではないということです。神戸市の、しかも県都の玄関口ですから、早急な対応が求められています。
一方、神戸駅と兵庫駅については今年度中に設置の方向とのこと。神戸駅は、駅北側の再整備のなかですすめるとし、兵庫駅については駅南側の広場付近で設置を考えているとの答弁でした。
子どもにも障害者にもお年寄りにも病気の人にも、弱者に対してやさしい街づくりは、まだまだ途上です。