須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

今日

2014年03月16日 | 詩集「復活」
昨日と今日は、とっても暖かく、気持ちの良いお天気でした。ちょっと鼻がかゆいけれど・・・

自然たっぷりの小国町を楽しんだ方も多かったのではないでしょうか・・・

それぞれの小国の楽しみ方を持っている常連のお客様も、それぞれのスポットやお店、旅館などにいらっしゃって、そんなお客様やお店の方との会話も楽しいです♪

須永博士美術館に来られるお客様の中で、岡本とうふ店さん、手打そば優心さん、創作手打ちそば 宝処三昧さん、旅館 山翠さん、四季の里 はなむらのファンのお客様が多いのですが、どのお店も、私たちもファンでもあります

美味しいお店、良い旅館、良いホテルはたくさんあると思いますが、やっぱり思うのは、そこにいる「人」だろうなと思うことがあります・・・

それと、なんだろう・・・同じお店へ何度も何度も通う条件って・・・安心感、信頼、安らぎ、喜び、そこへ足を運ぶ楽しみがあるということが、日々一生懸命働く中で、「またあそこへ行こう!!」と思うだけでがんばれる原動力になるってこともありますね。

私たちは、いつも観光地の中にいる感覚で、それもまた楽しいです

今日も遠方からのお客様とお話させていただく中で、その土地の方言を聞いたり、文化を聞いたり・・・新鮮な感動があります

また、お客様が須永博士美術館の中で、涙を流されることも・・・

どんなに元気に生きているように見える人でも、心に抱えたこと、人に話していないこと、いろいろあるんですよね・・・

ここへ来て、ふと自分の心と同じ「詩」に出逢った時、なんだか分からないけれど涙がこぼれてきた・・・とおっしゃる方も多くいらっしゃいます。

その「涙」は、悲しい涙では無いんですね。心の底で、心の声が聞こえたからあふれたものなのかな・・・



復活の編集をしている時も、須永博士がこれまで出逢ってきたたくさんの方々のために書いた詩を一編一編読みながら、胸が熱くなったり、涙がこぼれたり・・・

復活の中に、こんな詩もあります。





涙にも、いろいろな涙があるでしょう、

こぼれなくとも、心で泣いている時も・・・

でも、自分の感情を抑えておさえて、苦しくなってしまうよりも、時には思いっ切り自分の感情のままに泣いてしまうのも良い時がありますよね。

私なんて、子供のころから“泣き虫”と、きょうだいからも言われてましたから、そのまま今も泣き虫です

先日、東京の講演が終わったあと、須永博士とも話していたのですが、

「“須永さん、変わりませんね。”“目がキレイですね。”と昔から自分を知っている人に言われるけれど、たくさんこの目から涙をこぼしてきたからなぁ。瞳が洗われてきたからかもしれないな。たくさん泣いたなぁ…。」

と言ってました。自分しか知らない涙をたくさん流してきたんだろうな・・・。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  | トップ | 卒業 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

詩集「復活」」カテゴリの最新記事