郷が杜備忘録

旅行や読書と日々の行動の記録。
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みちのく潮風トレイル(岩沼市エリア)周辺をサイクリング

2018-06-23 | サイクリング
晴れ予報の一日、前から気になっていた「みちのく潮風トレイル」(名取市~岩沼市)の一部をサイクリングで見てきた。
この区間は最近整備され、環境省作成の地図も手に入れていたので、実際に行ってみた。

このエリアは、東日本大震災で大きな被害を受け、その復興に取り組んでいるところである。

「みちのく潮風トレイル」とは、青森県八戸市から福島県相馬市までの海岸線を中心に設定されるトレイルコースである。
トレイルだから歩いていくための道なのであるが、近くまで自転車で行って見てきた。



本来ならば仙台空港のほうから行けば分かりやすいだろうが、逆コースで岩沼市の阿武隈川の河原のほうから入っていった。

常磐自動車道の阿武隈大橋の先から堤防上にあがり、まずは河口のほうに向かった。
この写真は、堤防上から岩沼市方面(山側)を振り返ってみたものである。
先の山の上にかすかに蔵王の山が見えるが、天気が悪くはっきりしないのが残念。



最初に行ったのは、寺島地区の「日月堂」である。






そこから、堤防を降り県道を横切って、南浜中央病院のほうに向かう。


道路もきれいに舗装され、水田には稲も植えられていた。だいぶ土地は元のようになってきている。


貞山掘も修復され、護岸もコンクリートで強化された。しかし、昔のような風情は無くなった。


南浜中央病院の先で、トレイルコースを通って、千年希望の丘13号丘に登った。





そのあと、海岸側の道路、直線で長い道路を通って、千年希望の丘11号丘に向かった。
千年希望の丘は、岩沼市が震災の津波により人が住めなくなった土地を活用して作った、復興を象徴するメモリアル公園である。






































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