郷が杜備忘録

旅行や読書と日々の行動の記録。
日常のできごとや思い出の写真が中心。 たまに旅行の記事も投稿します!

大江広元(鎌倉殿の13人では栗原英雄が演じる)

2022-04-29 | 日記

「鎌倉殿の13人」のなかの一人、大江広元は、頼朝の参謀役であり、京都の情勢と天皇家の行政にも通じて

いる有能な事務官僚であった。

 

神奈川県の厚木市に毛利というところがある。

ここが戦国時代に中国地方で勇名をはせる毛利氏の発祥の地であるという。

毛利氏の祖は、大江広元の四男、季光がこの地を拝領し、地名から毛利氏を名乗ったことが始まりという。

私は以前、神奈川県の横浜と中部の厚木で仕事をしたことがあり、その時にこのことを知った。

厚木市の観光ガイドの表紙にそのように出ていた。

 

また、大江氏は東北地方にも拝領地があり、それが山形県の中部、最上川に沿った大江町という所だという。

ここも私が勤めたところに近く、山形で勤務していた時に、よく利用したJR左沢線の終点にある町である。

文治5年(1189年)大江町を含む寒河江荘を大江氏が治める(大江広元が地頭となる)ことになった。

ここには、14世紀の後半に大江氏の一族の左沢元時(あてらざわ もととき)により築かれた左沢楯山城

がある。ここはその後、山形の最上義光により攻められ、寒河江大江氏は滅亡している。そのためこの地は

その後最上氏の支配下にはいった。

この土地は、最上川の舟運で栄え、古い文化を残す町として国指定重要文化的景観にも指定されている。




また、今年左沢線は開業100年を迎え先日式典やイベントなどが行われた。

 

 

 

 

 

 

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ハナミズキと八重桜

2022-04-28 | 日記

今日はGW前最後の仕事日になった。

職場に行く通りには、両側にハナミズキの花が咲いていた。


家に帰ってから、一休みしてプールに行った。
先日桜が咲いていた駐車場奥には、今度は八重桜が咲き、ピンクの花がきれいだった。











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二十世紀と格闘した先人たち(寺島実郎著)・・・「朝河貫一」

2022-04-22 | 読書

標記の文庫本を読んだ。

この文庫本は、2002年に出した単行本を、2007年に新潮選書に加筆・修正、2015年の発行である。

著者の寺島実郎はテレビでもおなじみだが、1947年の北海道生まれ、1973年早稲田大学大学院政治学
 
研究科修士課程修了という。
 
この本の副題は、「1900年 アジア・アメリカの興隆」であり、この本には前半があり、そちらは
 
「1900年への旅 欧州と出会った若き日本」といい、この本はその後半ということである。
 
20世紀は19世紀の覇権国大英帝国から「アメリカの世紀」への移り変わる時代であった。
 
日本にあっては、日露戦争に勝利し、第一次世界大戦をへて、太平洋戦争に至る時代である。
 
我々の認識は、どうしても太平洋戦争に敗北しアメリカに占領された時代から始まるが、それ以前の歴史、
 
維新を経て、明治時代に列強に追いつき、さらに帝国主義的行動に移っていった時代を忘れていないか。
 
20世紀後半の日本は、戦後復興を実現し、その後高度成長を経て、GNPも世界第二位になるまで成長した
 
が、20世紀終わり近くになってバブルが破綻し、その後21世紀に至るも成長は伸び悩んでいる。
 
21世紀になって、ここ最近の歴史はまた20世紀の歴史を繰り返すような出来事が多く発生する様に
 
なっている気がする。ロシアのウクライナ侵攻により、第3次世界大戦になりわしないかという危険な時代
 
になっていると思う。
 
21世紀はアメリカでの同時多発テロによりスタートした。これは「アメリカニズムの終焉」の予兆なのか。
 
著者は、「アメリカの世紀」としての20世紀とその中に生きた先人たちの足跡を訪ね思索を深めたい
 
と書き出しを始めている。
 
 
内容は、
 
第1章 アメリカの世紀がアジア太平洋のもたらしたもの
 
第2章 国際社会と格闘した日本人
 
第3章 アジアの自尊を追い求めた男たち
 
第4章 二十世紀再考ー付言しておくべきことと総括
 
 
とりあえず読んだ中で、第2章にある「朝河貫一」と「松本健次郎」、「大島浩駐独大使」、
 
さらに第3章の「魯迅」と「周恩来」が興味深く、初めて知ったことも多く参考になった。
 
 
朝河貫一は、米国を舞台に活動した歴史学者である。この回の表題は「日本近代史を予言した男、
 
朝河貫一の苦闘と日米関係」である。
 
朝河は福島県出身、二本松藩士朝河正澄の長男として、二本松市根崎に生まれている。幕末維新の
 
「負け組」として育ち、立子山小学校から福島尋常中学、東京専門学校へ進学し、その後海外留学
 
への意欲を抱き1896年、米国ダートマス大学に留学した。その後、イェール大学大学院歴史学科
 
に入学、1902年博士号を授与されている。
 
朝河貫一は日清戦争直後に渡米して以来、日露戦争、第一次世界大戦、そして日米戦争と日本の敗戦を
 
海外から注視してきた。
 
彼は、この間の過程を観察し、英文で発表した「日露紛争」と日本文による著書「日本の禍機」の2冊を
 
発表している。「日露紛争」は海外に対する日本の擁護であったが、「日本の禍機」は日本への叱責であっ
 
た。朝河は、日本は帝国主義を後追いすることなく、道義をもってアジアに関わるべしという主張であった。
 
朝河が日本に寄せた役割期待は「覇権なきアジアの道義的指導者」であった。
 
朝河は晩年再び歴史の舞台に登場する。1941年秋、日米戦争回避のためのルーズベルト大統領から天皇に
 
宛てた親書を送る運動への参画である。大統領親書の草案作りに関わり、その親書は発信されたが時間的に
 
間に合わなかった。また親書の内容も朝河の草案とはかけ離れたものであったという。
 
このような日本人がいたことに驚く。それも東北出身者であったということ、叶わなかったとはいえ世界の
 
大勢を認識し、理念をもって日本人の進むべき道を示していたということ。これからの日本の指導者も
 
見倣うべきではないか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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新スタバが明日オープン(仙台駅西口・仙台南町通り店)

2022-04-19 | 日記
新スタバが明日7:00オープンします。
今日の昼は仙台駅前で食べました。
南町通りを通ると、スタバの看板が見えました。その前に、スタバオープンの掲示がありました。


ここは、新しくできるダイワロイネットホテルの1階になります。歩道に面しています。
さらに奥の方に仙台駅が見えるように、仙台駅のすぐ近くです。

しばらくこの辺りに来ていなかったので、驚きました。
何か建てていたのは知っていましたが、ダイワロイネットホテルとは知りませんでした。
東口にできて、一番町にもできて、今度は駅西口です。
最近、仙台市内はどんどん新しいホテルができいます。
需要があるのでしょうか?
激しい競争になりそうです。
なお、ホテルのほうは5月20日のオープンのようです。
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HACHI長町店でピザ風焼きナポリタンを食べる!

2022-04-18 | 日記
今日の帰り道、JR長町駅内tekuteながまち1FのHACHI長町店でランチしました。

ピザを食べたいと思っていたのですが、近くにピザのお店はなかったので、ハンバーグとナポリタンのお店にしました。
ちょうど、ビザ風焼きナポリタンという長町店オリジナルのメニューがありました。

これがピザ風焼きナポリタン、太麺のナポリタンにトマトやチーズがのって、ピザ窯で熱々に焼いて出てきました。
とても、美味しかった。

料理が来るまでの間、テーブルの上を見ていたら、こんなものがありました。

まだ週の初めなのに、半額料金に釣られました。
頼んでしまいました。仕事は午前中で終わったので問題ありません。

けっこう大きめのビンで、となりのグラスが専用で一杯がちょうど入ります。

冷たくて美味しかった。アルコール分は0.5%で、ノンアルではありません。
帰りは電車ですからOKです。



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