郷が杜備忘録

旅行や読書と日々の行動の記録。
日常のできごとや思い出の写真が中心。 たまに旅行の記事も投稿します!

快晴の日、外歩きをしてきた!

2023-02-27 | 日記
今日は全国的に晴れの天気のようです。
岩沼も快晴で、太陽も燦々と輝いています。
風はまだ冷たいですが、外歩きをしてきました。
田んぼにはカモたちが集まって何か摘まんでいました。




昔歩いていた堤防のロードは、誰も見えず真っ直ぐ続いていましたが、今はそんなに歩けないので、途中のあづまやまで行って、引き返しです。

北の方、遠くに泉ヶ岳とその北に続く船形山が見えました。

近くの神社では、紅梅のつぼみも膨らんできていました。





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日本紀行(遠藤周作著)

2023-02-26 | 読書

古い本を整理していて、こんな本が見つかりました。

以前に古本屋で買って、そのうち読もうと思って積ん読になっていたものです。
パラッと開いて、作者紹介をみたら、遠藤周作さんは1923年3月27日生まれで、今年は生誕100年であることがわかりました。
この1923年には、私の好きな司馬遼太郎さんや池波正太郎さんも生まれています。
この遠藤周作さんの紀行文集の発行は1974年10月です。
60年代から70年代に「旅」などに書かれたものを集めたようです。
大きくは、「埋もれた古城」、「日本の旅」、「土地と私」、「切支丹の里」に分かれています。
たまたま読んだのは「タイムマシンで見た清洲城」というところでした。
遠藤氏が、織田信長における桶狭間の戦いの跡を、現地に見学に行くというものです。
信長が居た清洲城跡から桶狭間までの移動道も含めて実地に見学に行くもので、その感想を綴っています。
最初に、清洲城の跡に行くのですが、1970年当時これが線路わきの小さな空き地になっていたそうです。
遠藤氏もびっくり、有名な清洲城がこんな扱いを受けたと信長に代わって怒っていました。
でもその後それらしくなったと思います。
私が何年か前、東海道本線を岐阜方面に向かっていた時、線路わきに「清洲城」らしきものを見た覚えがあります。
そのあと、遠藤氏は熱田神宮から決戦の地「田楽狭間の古戦場」にゆくのですが、これも広い場所を連想していた
遠藤氏には、小さな空き地に碑が立っていうという状況にがっかり、空想の中で描いていた戦場の姿に、
この場所を選んだ自分の失敗を悔やんだようです。
このエッセイは、昔の交通公社発行の「旅」という雑誌に書いたようで、後段の解説で、当時編集長であった岡田喜秋さんが語っていました。
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「プロ野球12球団全選手完全名鑑2023」を購入した!

2023-02-24 | 日記
今年も選手名鑑買ってきました。
たくさんの名鑑が出ているのですが、お得なこの会社のが、私のお気に入りです。
23日からオープン戦が始まり、公式戦は来月30日、31日から開幕になるようです。
楽しみですね。

ちなみに、2020年から2022年までのものが、下記です。


表紙の写真は、前年のセ、パの順位順ですので、その変遷が一目でわかりますね。
最下位だったチームが最上位になっているという、各チームの努力の跡が出ています。
ただ、地元の楽天が真ん中辺りで行き来しているのは残念です。
毎年出だしは良いのですが、終盤になるとプレイオフに出るかどうかが焦点になるのは、情けないです。
今年もキャンプも順調のようですが、最後まで維持して欲しいですね。


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歯科通院

2023-02-22 | 日記
しばらく休んでいたので、定期的に通っていた歯科医院に行っていなかった。
今まで仙台市内の医院に行っていたが、仙台に行かなくなったので、地元の医院を探して、近くの歯科医院に出かけた。
特に痛いところがあったわけではないが、歯周病などにならないようにチェックと歯石そうじをしてもらった。
新しい設備で、お医者さんも看護師さんも親切で、丁寧に治療してもらった。
歯みがきの足りないところも指摘されたので、丁寧な歯みがきを続けたい。
※トップの写真は2021年秋の写真です。
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要約 世界文学「緋文字」(ナサニエル・ホーソーン著)

2023-02-19 | 読書

要約世界文学のなかから「緋文字(ひもんじ)」を読んだ。英語の書名は「THE SCARLET LETTER」である。 

19世紀の作品であるが、舞台は17世紀のアメリカである。」
なぜ「緋文字」を読んだかというと、以前に読んだ、河村望という方の書いた「プラグマティズムで読み解く明治維新」の本の中で、
序論の中にこの本が取り上げられていて気になっていたからである。
この河村氏の本はなかなかわかりにくい本ではあるが、なにか明治時代から今に至る日米関係を理解するのに役に立つかなと思っている。
難しいながら、いろいろな河村氏の考察が書かれていて、これからも読んでいきたいと思っている。
ところで、私が学生時代に世界史を学んだ頃は、18世紀から19世紀のころには市民社会の文化として、いまでも著名な文学者が現れ
有名な作品を書き、昔の文学全集にもたくさん作品があったように思う。
そのなかでアメリカでは、アーヴィング、ホーソン、ロングフェロー、エマソン、ホイットマンなどがあった。
なかでも有名なのが、この「緋文字」であったと思う。
そこでこの小説の内容であるが、要約世界文学の作者である木原氏の解説によれば、「小説の時代は17世紀の中頃、主人公は
ニュー・イングランドに作られた清教徒の町で当時の厳しいおきてによって不倫を罰せられた女性である。赤い文字のAは姦通を意味するが、
罪を犯しても、その苦悩によって、かえって心が高められることもあるのではないかということがこの小説のテーマである」という。
しかし、あらすじを読んだだけではやはりその内容を理解するのは難しかった。さらに17世紀のアメリカで、その時代はアメリカ建国のころ
であり、清教徒というキリスト教の宗派の話でもあり、歴史や宗教のことも知らないと理解できないことであると思う。
幸いなことに岩波文庫で「完訳 緋文字」という文庫を見つけたので、今度はそちらも読んでみたいと思っている。


最近の世界の流れ、動きは、宗教とマネーによって混乱させられていると思っている。
「緋文字」の時代のアメリカはその端緒であり、時代の理解にもつながるのかなと勝手に思っている。


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