ポルト市内観光のあと、午後は北部の宗教都市ブラガに行きました。
ブラガのある北部ミーニョ地域は、紀元前200年頃ローマ軍が進駐しているという。
そしてローマ化された社会の上に、キリスト教がもたらされた。
ブラガ郊外6キロのところにあるボン・ジェズス教会
この教会は南からの巡礼ルートの途中にあり、
各地の山上に巡礼の礼拝堂が建てられたうちの一つである。
階段そのものが信仰の深さを巡礼信者に確認させる対象となっている。
巡礼者は下から順に拝礼して最上段に達することになる。
水圧を利用したケーブルカーがあり、若い外国人が乗っていた。
ブラガからポルトに戻り、翌日は水郷の雰囲気いっぱいのアヴェイロに行った。
アズレージョが見事なアヴェイロ駅
運河に浮かべられているのは「モリセイロ」と呼ばれる小舟
ラグーンに発生する藻を収穫する船だということである。
地元の有名なお菓子、オヴォス・モレスのお店「A Barrica」
オヴォス・モレスとは、日本のモナカの元祖といわれるもの
アヴェイロの後は、ヨーロッパでもっとも古い大学都市の一つ
コインブラへ行きます。(続)
デジタル鳥瞰で、北陸の金沢市を見ていて、この本を思い出した。
デジタル鳥瞰でみる都市一覧を読んで楽しんでいる。
松山市は城下町であったのと、夏目漱石の坊ちゃんや正岡子規、司馬遼太郎の「坂の上の雲」でも
ポルトガル旅行は、ポルトガル北部のポルトから始まりました。そこから、バスと列車を使って南下して、リスボンまで縦断しました。
2005年2月、ポルトガル旅行に行った時の写真です。
成田空港を出て、アムステルダム経由でポルトガル北部の都市ポルトへ、
成田発13時30分で、ポルト到着は同日の21時10分です。
その日はそのままホテルへ。
翌日ポルト市内観光、下の写真は新しいサッカー場です。
ポルト市内の街並み、古い建物、歴史ある建物が多いです。
右のほうに見える高い塔は、クレリゴスの塔、ポルトのランドマークです。
正面がクレリゴス教会と塔です。
古い市外電車が走る街並み
ポルト市内はドウロ河に沿ってあり、ドウロ河に沿って電車は走ります。
河のそばにあるのが、サンフランシスコ教会
14世紀初頭に建てられた修道院付属の教会
側廊にある聖母マリア像「よき旅路のマリア」と呼ばれ、船乗りの守り神として敬われた。
対岸の港には、クルーズ船やポートワインの酒だるを積んだ船などが停泊している。
先ほどの教会のある川沿いから対岸に来た。
こちら側には有名なポートワインの醸造所があるのだ。
グラハム社のワイン醸造所の庭で1枚撮ってもらいました。
この後ポートワインの貯蔵庫を見学して、試飲しました。
とにかく初めて行ったポルトガル。中世の街並みやおいしい料理
食べ物はなじみがあるような、懐かしいような国でした。
この後も続きます。