株価が暴騰を続けている。
3万円を超えるというのは、だれか予想をしていたのだろうか。
コロナ禍の中、経済が順調だとはだれも思っていないだろう。
アメリカの株価につられている感はある。
アメリカが上がると日本も上がる。アメリカが下がると日本も下がる。
アメリカは大統領が変わり、その政策転換により上がっているように思うが、日本にはそのような動きは見えない。
どこかで、崩壊しそうだ。
リーマンの時は9月、東日本大震災は3月、何かが起こるのは、年度などの変わり目と連休の時に多いように感じている。
ブログを書きかけているうちに、金曜日株価が急落した。(終値1200円安)
米国の長期金利が急騰したのが背景にあるのではとのこと。
今後ますます注意が必要だ。
そこでこの本だが、さわかみ投信の澤上氏の本である。
過去のバブルの話から、マネタリズム、MMT理論など、健全な経済活動を無視した
金余りバブルの危険性を指摘している。
コロナ克服のための金融大膨張は、どういう世界を呼び込むのか?
インフレ、大増税、怖いものばかりである。
少しでも無い頭を絞って、本を読んで危機に備えようかと考えている。