郷が杜備忘録

旅行や読書と日々の行動の記録。
日常のできごとや思い出の写真が中心。 たまに旅行の記事も投稿します!

金子みすゞ記念館

2021-04-28 | ミュージアム

2012年7月、山口県長門市仙崎の金子みすゞ記念館に行った。

山陽新幹線新下関駅から山陰観光列車「みすゞ潮彩」に乗り、車窓から日本海の景色を見ながらの

旅だった。

仙崎駅から記念館までのみすゞ通りには、みすゞさんのモザイク画もあった。

金子みすゞは大正末期、すぐれた作品を発表し、西條八十に「若き童謡詩人の中の巨星」と

まで称賛されながら、26歳の若さでこの世を去りました。

有名な作品に、「こだまでしょうか」、「私と鳥と鈴と」、「大漁」などがあります。

記念館は本屋を営んでいたみすゞの実家、金子文英堂の跡地に建てられたもので、本館と

金子文英堂の二つの建物からなっています。

 

 

 

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大和ミュージアム

2021-04-24 | ミュージアム

2012年7月、呉市の大和ミュージアムを見てきた。

ミュージアムの入り口前の広場には、ネプチューンの像や戦艦陸奥の主砲身やスクリューなどが

展示されており、その大きさにびっくりです。

ここからが、管内展示です。

実物の1/10サイズだという戦艦大和がありました。

後方から

艦橋部分を真ん中から

後方のカタパルト

こちらは、ゼロ戦です。

2階から全景が見れます。

ミュージアムの外には、港は広がっています。

気持ちよさそうですが、時間がなくて行けなかった。

館内には呉軍港の歴史や造船や製鋼にかかわった工場などの資料展示もありました。

そして、当時の日本の最高水準の技術を支えた人たちの歴史もありました。

このような技術の発現には素晴らしい才能を発揮する日本人も、平和や地球環境の改善には

いまいち貢献できていないのはどうしてなのでしょうか。

政策を実現していく方々のリーダーシップをますます期待します。

 

 

 

 

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池波正太郎真田太平記館

2021-04-22 | ミュージアム

2002年、上田市に行った時、池波正太郎の真田太平記館に立ち寄った。

池波正太郎さんの作品はかなり読んだ。

鬼平犯科帳シリーズ、剣客商売シリーズ、仕掛人・藤枝梅安シリーズ、そして真田太平記シリーズ、

この時は、まだあまり読んでいなかったかもしれない。

 

真田氏については、戦国史では有名であるので、上田城にも行ってみたかったので、その帰りだと思う。

真田氏は、関ケ原の合戦のときに、秀忠の軍を足止めし、決戦の場に遅れさせた。

また、私の小さい頃には「真田十勇士」のテレビ番組もあり、猿飛佐助や霧隠才蔵、筧十蔵、根津甚八、三好清海入道など

名前も覚えた記憶がある。

真田太平記にもそれらの人物も出てくると思ったら、十勇士は立川文庫の講談を基にした話であった。

とはいえ、小説の中には忍者たちの活躍もあり、合戦の場とは違う裏側での隠密行動に、歴史の裏側での苦渋を感じたものである。

 

 

 

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芹沢光治良記念館

2021-04-19 | ミュージアム

2013年、沼津市の芹沢光治良記念館に立ち寄った。

沼津市で生まれ、昭和の文壇で活躍した作家・芹沢光治良の記念館である。

沼津市の海岸のそばにある小さな記念館であるが、芹沢の作品や資料が収蔵されていた。

私は彼の「人間の運命」という作品を一部読んだことがあり、作家のことを

もっと詳しく知りたくて訪れた。

 

記念館に行く前に、沼津駅から沼津港に立ち寄ってから向かった。

記念館では、彼の生い立ちや他の作品など詳しく知ることができた。

帰ってから、古本屋で「人間の運命」の全巻揃いが安く出ていたので、即購入してとってある。

14巻ほどあるので、のんびりできるようになったら、読みたいと思っている。

 

 

 

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寺山修司記念館

2021-04-18 | ミュージアム

旅や出張に出かけると、よくその土地にあるミュージアム、博物館や記念館に出かけた。

2003年、青森県に出かけたとき「寺山修司記念館」に行った。

東北本線の三沢駅からバスに乗って向かった。

三沢には米軍三沢基地がある。その脇を通って行った。ジェット機の音が響いていた。

記念館は小川原湖の近くに建っていた。

 

外観が奇抜である。

内部も変わった作りになっていて、おいてある展示物も人形など変わったものがある。

もちろん、彼の作品や舞台自体が変わっていたからだと思う。

机がたくさん並んでいて、引き出しを開けると彼の足跡がわかる原稿や写真が入っている。

 

舞台も作品も見たことはなかったが、青森出身で世界的にも注目されていたと思うので、関心があったのだと思う。

その後、彼の名言集というものがまとめられたものが出されたので、買ってみた。

寺山修司は、1935年に青森県に生まれ、1983年に47歳で病気で亡くなった。

彼は劇作家、詩人、歌人で、たくさんの作品を発表している。

 

有名な短歌に、

「マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや」がある。

 

 

 

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