先日NHKの番組「ブラタモリ」を見た。
いつも見ているのではないが、たまたまはじまったから見たのである。
良い番組であるのはわかっているし、地学的興味があるから好きではある。
それにしてもタモリさんは博学である。
地学的知識、岩石や地層などに詳しい。
そこに今回は、和歌にも詳しいことがわかって驚いた。
淡路島については、次回また続きがあるようであるので省略するが、
今回、淡路島の北端の海辺、明石海峡のところと思うが、ここで「松帆の浦」という所に行った。
そこで、タモリさんが「ここが百人一首にでてくる松帆の浦ですか」と話し始めたのである。
小倉百人一首の97番目に、
「こぬ人を まつほの浦の 夕なぎに
焼くやもしほの 身もこがれつつ」(権中納言定家)という歌があるというのである。
ここにでてくる「まつほの浦」が、淡路島北端のここなんだと言ったのである。
私は感心して、手元にあった「百人一首」の参考書を調べました。
ありました、しかし最後のほうなので私も見たことがなかった。
たまたま最近和歌に関心を持って、この本を見ていたので、すぐ調べることができました。
その他にも勉強になることがこの番組にはたくさんありました。
淡路島の成り立ちもその一つですが、今後も時間があれば見ていきたいと思いました。
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