先日「絶景」ランキングを記事にしたので、続いて「温泉」のランキングを見てみます。
1位は草津温泉、2位、有馬温泉、3位、別府温泉でした。
いずれも大きな温泉街をもつ温泉地が上位であった。
4位、下呂温泉、5位、箱根温泉、6位、乳頭温泉
やはり、大消費地から近いところが多かった。
ただ6位の乳頭温泉は秋田県であるので、首都圏、中京圏、関西圏からは遠い。
何が良かったのだろうか?
私の持っている「本物の名湯ベスト100」(講談社現代新書)という本では、
「自然環境・滞在ソフト」指標のランキングで1位であった。乳頭温泉郷といって、7つの自家源泉一軒宿が集まっている。
7つは、休暇村乳頭温泉郷、妙の湯、大釡、蟹場、孫六、黒湯、鶴の湯である。国立公園内の美しいブナの森に点在する
一軒宿の集まりである。
四季の変化も美しく、泉質も7種類あり、湯治場、隠れ家的な環境を保っており、貴重な存在である。
私も田沢湖に行った時に寄ってきた。鶴の湯、黒湯、蟹場温泉にはいってきた。
6位まででは、有馬温泉、別府温泉が行っていない。
7位、道後温泉
8位、酸ヶ湯温泉
9位、城崎温泉
10位、登別温泉
ここまで入っている中で、東北の温泉は秋田県と青森県で、大きな温泉街のある温泉ではなく秘湯である。
この後、11位以降には東北から、11位に鳴子温泉、15位玉川温泉、17位蔵王温泉、18位銀山温泉、20位秋保温泉と
ぞくぞく登場する。
わたくし的には、東北にある11位以降では、玉川温泉以外は行っている。
鳴子温泉と秋保温泉は宮城県なので日帰りでも行きやすい。
蔵王温泉と銀山温泉は山形県、これも山形自動車道をつかえばスムーズに行ける。
蔵王温泉は高原にあり、泉質も良く、避暑にもスキーにも行け、多彩な楽しみ方ができるので、好きなところである。
銀山温泉は、大正ロマンの雰囲気の川を挟んだ温泉街が素晴らしい。また、周辺にはそば街道というところがあり、
食の楽しみもある。
東北以外では、12位に由布院温泉、13位が熱海温泉と黒川温泉(熊本県)、16位が白骨温泉(岐阜県)、19位に万座温泉
(群馬県)、20位に伊香保温泉(群馬県)がある。これらのうちでは、黒川温泉と白骨温泉、万座温泉が行ったことがない。
今後の楽しみである。
温泉は日本全国多数あるので、人それぞれにお勧めがあると思う。健康にもよく、人との出会いや交わりもあるので
これからもいろんなところに行って、日本の良いところをたくさん見つけたいと思っている。
それにつけても、早くコロナの影響が少なくなることを祈っている。
この後、このランキングは「町」、「食」、「鉄道路線」、「神社仏閣」がある。
またそのうち書いてみます。
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