この本の発行は2015年であった。もう少しあとに買ったと思うが、しばらく机の横に積んであった。
コロナ禍で脚と肩を故障して、定年後やっていた仕事も辞め、完全年金生活者になり、毎日が日曜日の変化のない生活になった。
辞めて1年目は、身体の回復に努めたので、生活にも飽きはなかったが、2年目になり、張り合いが無くなってきた。
いろんなことをやってみようと思うが、なかなか続かない。
何度も書いているが、読もうとため込んだ本があるので、できれば死ぬまでは読みきりたいと思っており、それも平行してやっている。
今回の本のようなものは、70歳近くなって今さらではあるが、私よりは先輩でもあり、子どもたちへの参考にもできると思い、読んでみた。
第3章 出口流・知的生産の方法
第4章 本を読む
第5章 人に会う
第6章 旅に出る
第9章 英語はあなたの人生を変える
第10章 自分の頭で考える生き方
が参考になった。
健康寿命はまだ10年くらいはあるだろう。
もう少し自分を鍛えてみたくなった。
ところで本の中に、北欧での子供たちへの選挙に関する教育に関して書いてあった。
白票や棄権は有力候補に投票するのと同じ結果をもたらす。絶対得票率が少ない党でも圧勝になり、意図しない政策もやられかねません。ある元首相が言った「選挙に関心の無い人は寝ていてくれたらいい」ということにはしてはいけないのです。現状に異論があれば、はっきりした意思表示が必要です。
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