皆様おはようございます。
昨日は早朝に築地市場の見学会に行ってまいりました。
築地というと魚のほうが印象が強いです。ところが、青果の方もかなりの広さと量を取り扱っていました。
7時になると「せりだー!」と大きな声がかかってセリが始まりました。
こちらは、数百ケース単位の大きな量を見本のケースを見てセリが行われています。
このメロンはそのような見本のケースです。9時からセリにかかるそうです。ネット(模様)や形の良しあし、茎(アンテナと呼ぶそう)の太さ形などで等級が決まるそうです。
こちらは、小さい単位をケースごとに品質を見てセリをしています。真剣勝負です。
ここまでは免許が必要な取引で、これらの取引で買われた商品を、隣にたくさんある仲卸業者で飲食業などのお店の人が買い求めます。こちらは、一般の方でも買えるそうです。お惣菜屋さんもこちらで買うことになります。お店それぞれで特色ある品物をそろえています。
「馬込半白キュウリ」このような珍しい伝統野菜もありました。
今回の見学は、市場のOBの方に説明もしていただいたので、市場の仕組みや雰囲気がよくわかりました。これからはどこでどのようなものが手に入るか、勉強していかなければいけませんね。
そして、とにかく市場の人のパワーをすごく感じました。この人たちの力で私達の食卓があるわけです。感謝です。
今日は、築地市場の見学についてお話ししました。
それでは皆様良い休日をお過ごしください。