皆様おはようございます。
昨日は、ブログを書いた後小さな直売所を訪れてみました。
そこで生産者の方に話を聞きいろいろと教えていただきました。
今日は、その中からレタスの話をします。
その地区では、レタスは、2時半ぐらいから収穫が始まるそうです。暗いうちから照明を使って行います。
そして、出荷業者の所へ5時までに集められます。
そして、出荷業者の所から大型トラックを中心とした保冷車で、各地に運ばれます。
主な取引先である大手流通さんには、8時までの時間指定でここから直接配送センターに運ばれます。
遠隔地に向かう車は真空予冷庫で予冷をかけてから積み込まれます。
この真空予冷庫は、レタスの産地には必ずあります。簡単に言うと、レタス自体を素早く冷やして日持ちする温度に下げる装置だそうです。
この日も佐世保の大型トラックや小牧の4トン車が積みに来ていて、こういった車が予冷をかけた野菜を積んでいきます。
さて、先ほどの話にありました大手流通さんのルート、8時についてから某所の配送センターから各店舗に10時までに届いていくことになります。
この赤城高原のものがその日のうちにお店に並ぶことになります。そのために朝が来る前から色いろな努力、工夫が行われています。
群馬県産の朝どり野菜をお店で見かけたら、レタスやトウモロコシなどはこのあたりのものが主なので、思い出してくださいね。
夕方、家に帰る途中この流通さんのお店で、レタスが1玉税抜175円で並んでいました。過程を知ると価格も安い高いが違った感覚になるので不思議なものです。
こういった知識は、直接商売の役に立つことではないですが、続けてべんきょうしていきたいと思います。
生産者の方も、こういう新鮮な状態で売られている。こんな値段で売られている。と教えて差し上げると嬉しそうにしてくださったり、興味を持っていただけます。
人力SNSみたいです。
今日は、赤城高原の野菜の流通についてお話ししました。
それでは、皆様良い1日を。
ここは、昭和インターに近い別の道の駅。安い野菜が手に入るので開店直後はかなり込み合っていました。
この足湯はキャノン電子さんの工場の敷地からひかれているそう。車中泊だったので助かりました。