皆様おはようございます。
昨日は一日不安定な天気でした。休みの一日でしたが、一日家の周辺で過ごしました。
部屋の方付けを進めたり、勉強を進めたり、一番はかどったのは料理でした。
最近は素材を八百屋でそろえてきたら、それから発想したり、調べたりして、自分なりに火の入れ方は工夫していろいろ作れました。
習慣になってきて、作れること、たべれる量は日々少しでも、改良点や味についての意見などをレシピノートに書きためています。
さて、今日はそんな中から枝豆の東煮(東煮)をご紹介します。
春に、郷土料理についてノートを取っていた時、東京の料理について読んでいて、少しがっかりしたことがありました。
東京は江戸時代より、参勤交代などの影響から各地方の郷土料理の寄せ集めのような状態だったとか。
紹介されているのも、各地の料理の紹介が多くを占めていました。
そんな中でもいくつか東京の料理が載っていて、その一つが枝豆の東煮です。
この料理は枝豆を莢のまま甘辛く煮て、たべるときも莢ごと口に含み、実だけでなく莢にしみた汁も吸います。
軽く汁を吸ったら、さやは吐き出します。現在のガムのような食べ方ですね。
それでは、作り方です。
まず、すり鉢にこすり付け、うぶ毛を取ります。
そして、莢の両端を落とし、沸騰した湯に入れ少し茹で、それからしょうゆ大さじ1、酒大さじ1、砂糖大さじ1、それに乾燥唐辛子2本を入れ、
中火で煮詰めていきました。
汁けが少なくなるまで煮詰めたら出来上がりです。
黒っぽい色に仕上がります。
今回はそのまま煮詰めましたが、煮汁を入れる前にごま油で少し炒ってから煮詰めたりする作りかたもあるようです。塩茹でに飽きたら、こういう食べ方もいかがでしょうか?
今日は枝豆の東煮をご紹介しました。
それでは皆様良い1日を。