皆様おはようございます。
昨日から、すっかり涼しい風が吹くようになって、秋の気配がしてきました。
若いときは恋の季節が終わってしまうような切ない気持ちになったのですが、
昨夜あたりは、快適快適大満足、という気持ちになってしまいました。
もう、心はどんどんおじさんになってしまっていくようです。
さてその昨日、虎ノ門ヒルズという所の2Fのレストランで、野菜ソムリエのイベントに参加しました。
今回は、話を聞くことに集中したりして、会場の写真などとってきていませんでした。
申し訳ありません、人の写真は頼まれて撮っていたのですが。
所がこういう場は、人とつながりを作るのもよし、人の話を聞いて自分の肥やしにするのも良しの場です。
面白いそこでしか得られないような話もいくつか聞けたので書きます。
一つは子供の味覚の話。
キッズソムリエさんという子供の野菜ソムリエさんのプレゼンテーションで、イチゴの話をする方がいました。
栃木の実家から毎年イチゴが送られてくるのだけれど、断然とちおとめが好き、スカイベリーというのも来るけれどとちおとめが好き、
ということでした。
以前にスカイベリーはこのブログでも取り上げて、酸味が控えめで、柔らかく、お菓子のような甘さが全体にあって、子供が喜ぶ味だと思っていました。
しかしながら、このキッズソムリエさんは、酸味と甘みがともに強く、特に香りが優れている、とちおとめに夢中になってしまったようです。
私は本の知識などで、子供は甘さなど、わかりやすい味覚を好むという先入観がついていたので、必ずしもそうではなく、五感で味覚を感じているのだなと思いました。
他にも植物工場で働かれている方に聞いた話は、植物工場であれ、簡単に同じ性質で出来上がるものの、順調に生育するほど味があまし美味しくできなく、何か途中で起きたほうがおいしいものが出来上がるということを聞きました。
こういうのは、最近もてはやされている人工知能でも、わざとイレギュラーなことに対応させて、改善が見られたという話がありました。
人間から、コンピューターまで、挫折を乗り越えて強くなるというのはとても不思議なことだと思いました。
他にも植物工場では、味を良く作るためにいろいろと養分をいろいろ工夫したりもしているようで、努力の様子を知ることができました。
将来は、人工知能とそういうノウハウが組み合わさって、めちゃめちゃおいしい野菜ができてしまったりするかもしれません。
野菜と言っても、自然の農法から工場まで、それぞれでいろいろと努力があるものです。
今日は昨日のイベントで聞いた話について、少し柿ました。
そう、貴重な柿の話も聞きました、それは、また次の機会に。
それでは皆様、良い1日を。