お菓子な徒然diary

趣味のお菓子作りについて綴ります。ときどき日々の出来事も。

一夜明けて

2017-03-18 11:20:29 | 日記

国試合格発表で、自分の番号を見つけたとき最初に思い浮かんだのは

これでやっと春から医者になれる!ということでした。

それからは、免許申請の手続きだったり懐かしの塾に訪れて遠い昔のことが色々思い起こされたりと慌ただしくて

合格をしみじみと噛みしめることができなかったのですが

本当に、本当に、受かっていてよかった…!

 

どちらかといえば試験はのらくら通過してきた方ですが

特に国試直前は精神的にまいっていたようで

母のメールや声がどれだけ心の支えになったことか。

(勉強忙しいから電話切るねとか言っちゃったこともあったけど笑 反省してます…ごめんなさい。。) 

電話で母の声を聞いた瞬間とめどなく涙が溢れてきて、号泣したこともありました。

それまで、つらさや不安はもちろんあったと思うのですが、とにかくやることが膨大すぎて

きっとその感情に目を向けられず、足元がしっかりしないただ漠然とした焦燥感に駆られていたんだと思います。

それが、母と話すことで

自分はこんなに不安でいっぱいだったんだなぁとか

どんなときも温かく見守ってくれている人のためにも、頑張らなきゃなぁとか

気持ちが整理されたのを感じました。

それからの集中力と追い上げは鬼気迫るものだったと思います。笑

(まあ日々コツコツ勉強していれば、こんな風に取り乱すこともなかったのでしょうが笑 終わってしまえばよい思い出)

 

家族には、それはそれは沢山の迷惑をかけて、ずっと支えてもらってきて。

本当にありがとう。これからは心配をかけずに、ゆっくり親孝行していきたいな。

 

 

 

毎日自習室と家との往復で、一言も喋らない日が続くこともあったなか

同学とたまにお昼を食べに行ったり、廊下でばったり会って立ち話したりする少しの時間が

貴重な癒しの時間でした。

医学部で勉強班を作ることが強く推されているのは、一重に孤独にならないためだと思います。

(もちろん、人と勉強することで違った切り口から知識を補強できたり

相手に説明することでより知識が深まって整理されたりと他にもメリットはあります。

実際、私も人から進捗を聞いて「やばい。やらねば」というのを繰り返していました笑)

 

それにしても、国試直前期でも会う人はみんな穏やかで元気づけられたな。

この学年で国試を受けられて本当によかった。

 

 

 

勉強するのは自分自身ですが、この合格は多くの人の支えがあったからこそのもの。

もう10年の付き合いになる中高の友人からのエールも励みになっていました。

働き始めたらみなバラバラになりますが、細く長く付き合えていけたらなと思います。

 

国試が終わってからは遊び呆けて脳みそが溶けきっているので少しは勉強しないと笑

そして、研修先でも同期に恵まれますように!

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