もうだめだ
いままで何度もそう思ってきた
布団の上で突っ伏した
けれどときどき
まだ大丈夫と思っている自分が
かおを出す
ふとした
ちょっとした瞬間だ
あっというまに姿を消して
また、だめだだめだと
口癖のようにくりかえす
よほどの悲観主義者なのだろうか
うな垂れたまま
何日間かが過ぎていく
するとまた
まだまだと
どこからか聞こえてくる
見えない手が背中をおす
ひとりぽっちの部屋に
天使と悪魔が
仲よくダンスをしている
もうだめだ
いままで何度もそう思ってきた
布団の上で突っ伏した
けれどときどき
まだ大丈夫と思っている自分が
かおを出す
ふとした
ちょっとした瞬間だ
あっというまに姿を消して
また、だめだだめだと
口癖のようにくりかえす
よほどの悲観主義者なのだろうか
うな垂れたまま
何日間かが過ぎていく
するとまた
まだまだと
どこからか聞こえてくる
見えない手が背中をおす
ひとりぽっちの部屋に
天使と悪魔が
仲よくダンスをしている