しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

叔母からの電話

2018-06-12 00:10:20 | 日記
You've Got A Friend / Carole King



月末の日曜日に親戚一同バスをチャーターして墓参りの予定がある。

所沢までは片道1時間もあれば到着するので

富岡製紙場だったか足利フラワーパークまで足を延ばしたプチ旅行。

母は紙おむつを持参しても行きたいみたいなので参加することになった。

私は一日中バスに乗ってると腰に負担が掛かるので欠席です。


噂を聞いた叔母が心配して電話をかけてくれた。

「歩けない状態なの???」

「いえ、痛みも引いて仕事もしてますよ~」

でも骨が擦り減って仕事を続けている限りは悪化するので別の道を模索中であることを伝えた。

叔母とご主人はうちの仕事を通じて結婚したので仕事内容は熟知しているのです。

やがて独立し近くで建築金物店を営んでいたが52歳の時に脳梗塞を発症して廃業に。

昨年、52歳になった私を物凄く心配してくれたのもそのため。

父が亡くなった当時も心配でよく様子を見に来てくれた(当時は私が45歳)

震災の後、脳梗塞を発症して救急搬送した父は75歳だった。

ここで「お父さんと代わるね」と叔母から旦那さんとの会話に。

「1人で7年も頑張ってきたからそろそろいいんじゃないか?」って言ってくれる。

「客商売は自分のペースで仕事できないから農家を目指したい」

「農家だって体はきついぞ~」

「まぁ、その覚悟はあるし収入が減った分、それに合わせた暮らしをしたい」


気が付いたら叔母夫婦が店を畳んだ年齢になってる自分。

妹が生まれる時に私はこの叔母に預けられたので第二の母親みたいな存在です。

77歳の叔母も近頃すっかり老け込んでしまいおばあさんになっている。


新天地で農家として軌道に乗る姿を叔母に見せてあげたいのだが間に合うかな?



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