いくつかのブログでも支援を呼び掛けている船橋市K公園の野良猫。
工業団地の外れにある海っ縁の草むらで必死に生きている。
付近には住宅なんて一つも無いから食べる物だってありません。
こんな場所に猫を捨てるなんて残酷極まりない行為だと思う。
一人の高齢女性が散策にやって来てこの場所に猫が居るのを見つけ
餌やりをしたのが始まりだそうです。
実際に猫を捨てている現場も目撃したそう。
ここへ捨てる事は餓死させるってことです。
餌やりと同時に避妊去勢手術も行っているそうだが
個人のお金で続けるには限界があるし
不幸な猫を増やさない努力の側から猫を捨てられてはいたちごっこになる。
そこで一部の猫ボランティアさん達が支援を始めてブログでも発信している。
私も場所が近いだけに出来る範囲で協力してみようと思い支援金を送金して
雨風を凌げる小屋を設置してあげたくて現地の下見に行ったのです。
一番最初に出会えた子は人懐こくて
(厳密に言うと最初に出会った子からごはんを奪ったのですが…)
でも背中の皮がべロンと剥けてしまって涎も垂らしている。
痛そうにカリカリを食べてくれた。
シュナウザーという犬種に顔が似てるからそう呼びましょう。
どんどんと海沿いに進むと人の姿が無くなり猫の姿を多く見るようになった。
ほんの少ししかフードを用意してなかったのが残念です。
手前の黒猫たちにはミオコンボの小分け袋を1袋ずつあげました。
レジ袋の中にフードが入ってて地図のコピーに現地の状況を書き込んでます。
右側に見える海沿いの草むらがねぐらのようです。
左側は工場や倉庫しかありません。
この先は手すりを乗り越えて行かなければならない場所もあり
むしろそのスクラップ置き場の鉄壁に面した草むらにやっと猫小屋を見つけ
こちらにも沢山の猫を確認する事が出来ました。
駐車場からかなりの距離を歩かないとならないし
小屋の搬入方法やら設置場所にも悩みます。
それよりも公園事務所の職員さんに見られたら注意されるだろうし
すぐには行動出来ませんねぇ。
とりあえず駐車場から左方向の下見を済ませ反対側へ向かいました。
こちらはあまり猫の姿が見えないけどカリカリを与え始めると
草むらからどんどんと猫が出て来ました。
黒、白黒猫が多く警戒心が強い子が多い。
一見のどかな風景にみえるが左側は巨大な配送センターの敷地に植わる植栽。
工場地帯のさらに先に埋め立てで造られた人工島には人が住んでいない。
私は勝手に行動してるだけなので程々にしますけどね。
今は自宅周辺の猫としか関わりはありませんけど
以前に通った福島に置き去りにされた猫とちょっと似ていると感じてます。
ここもカラスがとても多い。
弱った猫は生きたまま食べられてしまうのでしょうか?
傷口から血の臭いがすれば襲われてしまいます。
殺処分も可哀想だけどこんな場所で生き延びる猫も残酷だよね。。。
これから50匹の避妊去勢手術を予定してるそうです。
これまでにも多くの猫を自費で手術を行い、年金暮らしの限界に達しているみたい。
どうか猫好きの方は応援してくださいませんか?
私は兎に角、雨に濡れて震えている猫たちに簡単な小屋を設置したい!
押し入れ用の衣装ケースを逆さまにした物でも構わないからね
そのためにも何度か通い周囲の状況を把握したり
元々活動してる方達に迷惑をかけぬよう細心の注意を払いたいと思う。
又、猫の事で散財してばかりの男だからKちゃんも呆れているかな?
なんて迷っていたら何も出来やしない。
偉そうな事を書いてます。
失敗も多いけど後で後悔するなら行動してしまう性格ゆえ…