木曜日の夜、酔っ払って帰宅した
2軒目の店は通っていた中学校のちょいと先にあるが
ペダルは重いwww
家路まで遠く感じる。
けど、近い。
酔っ払っているから遠く感じるだけ。
夜の11時になっていても江戸川区はライトを必要としない位
明るい道路を走って帰れる。
僅か5分程の距離なのに色々な事を考えた。
ママチャリでチンタラ走ると時速10km位かな?
1時間ペダルを漕ぐと10km進む。
10時間ペダルを漕げば100km先に到達することが出来る。
小学6年の頃からそのように思考するようになった。
千里の道も一歩から始まる。
不可能は無いのだ!
このまま走れば空が明るくなる頃には木更津に到達するぜ。
いやいや、30時間も走ればにゃんこはうすにだって行ける!
私なら出来るかも知れない、(ΦωΦ)フフフ…
昼間のように明るい環七通りを横断して家に近づくと
ぐっと暗くなり現実に引き戻された
馬鹿な考えはよせ、風邪をひいてるんだから早く寝なさい
玄関ドアを開けたら猫のうりずんが出迎えてくれた
すっと抱き上げ「寒かったでちゅね~」と挨拶したが嫌がられた。
猫と暮らす独身おじさんの寂しい一面でもある
震災以降、冒険的なサイクリングを慎んでいる。
自身が持つチャレンジ精神は復興の為に使うと決めたからです。
被災地は実際に現地に行くまではほとんど状況が掴めず
勇気というか状況判断力が試された。
現在はにゃんこはうすの女性陣に敬服してます。
事故後の住民が避難して置き去りになってしまった猫を心配して
遠く福井や三重からキャットフードを満載した車で現地入り。
防護服を着て警察に見つからぬように人が住まない町での給餌、
何もかもが手探りでどれだけの勇気が必要だったでしょうか。
自分が被爆する恐怖よりも猫を救いたい気持ちが勝っていたのです。
前代未聞の原発事故、誰もやった事のない被爆地からの猫の救出、
彼女たちのフロンティア精神に満ちた活動はやがて
同様な活動をする方と知り合って猫シェルターを開設するに至った。
それが現在の「にゃんこはうす」なのです。
初めこそ南相馬の災害ボランティアのついでに
にゃんこはうすを支援するつもりだったのに…
いつの間にかにゃんこはうすを支援することが目的になった。
支援するに値する「にゃんこはうす」なのです
それに比べて私の一日で200kmを自転車で走りたい!
そんな目標がとてもちっぽけに感じられた。。。
でも…正月休みに佐野厄除大師サイクリング(往復200km)なんて
計画してたりして