医療の世界は日進月歩。
新しい薬も治療法も、どんどん出てきますし、昔の常識が今の非常識なったりもします。
情報も結構錯綜していて、なにやら思い違いをして覚えていることだってあるとおもいます。
今日は、ある会社の発売前の新製品(ドレッシング材)のモニターとなるべく、担当者との打ち合わせをしました。
発売前に新製品を使ってみて、経過を追って評価するというものですが、商品説明を受けて、商品と評価票をもらって、さあ、始めるか!と思ってみたものの、いざなると対象の選定に悩みます。
純粋に評価するために、同じ使い方をしなくてはなりませんし、それには患者さんと主治医のご了解も必要です。
一応3例で初めて見ることにしましたが、これが発売を前にどう反映するのか見ものですね。
とはいえ、なかなか優れものでもありますので、正式に発売されたらお知らせしますね。
CARTもそうでしたが、在宅医療の場でも、在宅を意識して改良・開発されるものが増えているのはすごくうれしいですね。
お薬も、どんどん変わりますし、DMの栄養指導だって10年前とは全然違いますよね。
だからと言って、在宅の先輩たちが考えながら確立してきたケアの方法や、昔ながらの治療法が良いことだってたくさんあります。
何事にも、バランスが大事かなと思います。
ラップ療法にしても、それだけに凝り固まってしまうより、お薬を併用したほうが早くよくなることだってありますし、お尻かぶれだって、昔からあるアズノールボチがすごく効いたりします。
だからいろんなことに首を突っ込んで、いいものはどんどん取り入れて、患者さん個々にどれが有効かを選択できるようにしたいなとも思います。
なので、普段連携しているクリニックには、いいなと思うケアの文献とか、情報とかを送っちゃいますし、逆に緩和ケア研究会で知り合った、某老健の施設長から安い衛生材料の仕入れなんかを教えてもらったりしています。
たくさんの情報の中から、今自分たち(自分のところの患者さん)にとって、タイムリーな耳寄り情報がないかどうかを常にキャッチしたいなと思いますし、自分が知った情報は、区の連絡会で集まった時には、みんなにお知らせしてます。
そう考えると、訪問看護って自分たちでかなり自由に動ける仕事だなと思います。
病棟にいれば、医師の指示通りでしか動けないことが多いし、何か新しいものを購入して取り入れるのは、なかなかた大変だと思います。
連携する医師との関係性もあると思いますけれど、「先生、この方法取り入れてみたいんですけどいいですか?」って言えるのも、訪問看護の楽しさかもしれませんね。(胃瘻の半固形化もこれで即導入になりました。)
もちろん、納得していただけるだけのエビデンスや価格の評価、プランニングは必要ですが。
今、連携先の医師に取り入れてもらいたいのは、PICCという上腕の静脈から入れるIVH。
Groshongカテーテルと言うカテを、上腕から入れれば腕を曲げても問題ないし、感染や気胸などのリスクもありません。
現在では、在宅でCVを入れようとすると、どうしても鼠蹊部から入れることになるので、ADLやQOLは制限されるし、感染のリスクも高いです。
せっかく家にいるんだから、自由でいてほしいなと思います。
アメリカでは、すでにこれが主流とのことですが、日本ではカテーテルの償還価格に問題があるとかで、なかなか普及しないのが現状だそうです。
でもちょっと、麻酔科の先生に聞いてみようかと思います。
いろんな情報を、キャッチできる大きなアンテナと、必要な情報を選別できる篩(ふるい)が欲しいですね。
新しい薬も治療法も、どんどん出てきますし、昔の常識が今の非常識なったりもします。
情報も結構錯綜していて、なにやら思い違いをして覚えていることだってあるとおもいます。
今日は、ある会社の発売前の新製品(ドレッシング材)のモニターとなるべく、担当者との打ち合わせをしました。
発売前に新製品を使ってみて、経過を追って評価するというものですが、商品説明を受けて、商品と評価票をもらって、さあ、始めるか!と思ってみたものの、いざなると対象の選定に悩みます。
純粋に評価するために、同じ使い方をしなくてはなりませんし、それには患者さんと主治医のご了解も必要です。
一応3例で初めて見ることにしましたが、これが発売を前にどう反映するのか見ものですね。
とはいえ、なかなか優れものでもありますので、正式に発売されたらお知らせしますね。
CARTもそうでしたが、在宅医療の場でも、在宅を意識して改良・開発されるものが増えているのはすごくうれしいですね。
お薬も、どんどん変わりますし、DMの栄養指導だって10年前とは全然違いますよね。
だからと言って、在宅の先輩たちが考えながら確立してきたケアの方法や、昔ながらの治療法が良いことだってたくさんあります。
何事にも、バランスが大事かなと思います。
ラップ療法にしても、それだけに凝り固まってしまうより、お薬を併用したほうが早くよくなることだってありますし、お尻かぶれだって、昔からあるアズノールボチがすごく効いたりします。
だからいろんなことに首を突っ込んで、いいものはどんどん取り入れて、患者さん個々にどれが有効かを選択できるようにしたいなとも思います。
なので、普段連携しているクリニックには、いいなと思うケアの文献とか、情報とかを送っちゃいますし、逆に緩和ケア研究会で知り合った、某老健の施設長から安い衛生材料の仕入れなんかを教えてもらったりしています。
たくさんの情報の中から、今自分たち(自分のところの患者さん)にとって、タイムリーな耳寄り情報がないかどうかを常にキャッチしたいなと思いますし、自分が知った情報は、区の連絡会で集まった時には、みんなにお知らせしてます。
そう考えると、訪問看護って自分たちでかなり自由に動ける仕事だなと思います。
病棟にいれば、医師の指示通りでしか動けないことが多いし、何か新しいものを購入して取り入れるのは、なかなかた大変だと思います。
連携する医師との関係性もあると思いますけれど、「先生、この方法取り入れてみたいんですけどいいですか?」って言えるのも、訪問看護の楽しさかもしれませんね。(胃瘻の半固形化もこれで即導入になりました。)
もちろん、納得していただけるだけのエビデンスや価格の評価、プランニングは必要ですが。
今、連携先の医師に取り入れてもらいたいのは、PICCという上腕の静脈から入れるIVH。
Groshongカテーテルと言うカテを、上腕から入れれば腕を曲げても問題ないし、感染や気胸などのリスクもありません。
現在では、在宅でCVを入れようとすると、どうしても鼠蹊部から入れることになるので、ADLやQOLは制限されるし、感染のリスクも高いです。
せっかく家にいるんだから、自由でいてほしいなと思います。
アメリカでは、すでにこれが主流とのことですが、日本ではカテーテルの償還価格に問題があるとかで、なかなか普及しないのが現状だそうです。
でもちょっと、麻酔科の先生に聞いてみようかと思います。
いろんな情報を、キャッチできる大きなアンテナと、必要な情報を選別できる篩(ふるい)が欲しいですね。