こぶた部屋の住人

訪問看護師で、妻で、母で、嫁です。
在宅緩和ケアのお話や、日々のあれこれを書き留めます。
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訪問の合間に・・・そして思う事。

2011-02-19 22:58:00 | 訪問看護、緩和ケア
訪問の途中で咲いていた梅です。

 公園のかなたに丹沢連峰が見えます。
雲が低い位置でたなびいています。
昨日は、一日暖かな日でした。

雲も、春の訪れが近いことを伝えているようです。 
               

寒い寒いと言いながらも、梅は白い花をほころばせ、フクジュソウもかわいい蕾が膨らんでいます。

今週は緊急当番の私。

全体に落ち着いている割に、ぽつぽつと電話がかかってきます。

今日は、バルンカテーテルが詰まり、入れ替えに緊急訪問。
バルン交換の後、文字盤を使って「ありがとう」と伝えてくれました。


そして夕方には、独居のIVHポート管理の患者さんのコールで緊急訪問しました。
やはり、とってもいい笑顔で「悪かったね。助かったよ、ありがとう!」って、手を振って送ってくれました。

緊急当番は、私はそんなにストレスだと感じていません。
これは、たぶんに元来アバウトな私の性格によるところだと思います。(なるようにしかならないと思っているので・・)
でも、ずっと緊張して、じっとして待機している人もいます。
たぶん、その人はそうすることで、逆に安心するのかもしれません。

どちらにしても、臨機応変にいろんなことに対応できるような判断力はもっていたいと思いますが・・・。
ただ、それが不安なスタッフには、いつでも連絡してね、とお願いしています。

今は、どこのステーションでもファーストオンコールは問題になっています。
電話の持ち手がいなくて、24時間対応ができないステーションも多くあるようです。

緊急電話も日常生活のなかで、あまり意識することなくジーパンのポケットに入れていて、かかってきたらそこで考えれば、そんなにストレスにはならないように感じます。
たしかに、遠出はできないけれど、こうして処置さえおわればたとえ短時間でも、1件につきお金がついてくるので、考えようによっては美味しいお仕事でもあります。

結局私は、自分がすごくポジティブな人間なんだと、最近になって自覚しました。
もともと、AB型で精神的に振れ幅が大きくて、すごくネガティブなんじゃないかと思ったこともありましたが、この年になってそれは違うと確信しました。
と言うよりも、このやとわれママに等しい管理者という立ち位置に、なし崩し的に立ってしまった時から、強くなったのかもしれません。

それに、この3年間に出会った人たちも、知らなかったことも、みんな自分の糧になっていたんだと思います。
このブログを書き始めたことも、さらに世界が広がった気がして、自分にとってはすごくプラスになっています。

つまり、今ここにいることは、自分にとって必然だと思うのです。

そして、これからのことを思えば、今やるべきことを見極めて、やりたいことに向かう一方、流れにあがらわない事も大切なのだと思うのです。


そんなわけで、呑気な私は緊急電話を腰にぶら下げ、娘と夫と大和のオークシティと業務スーパーに買い物に行きました。

そして、娘が目ざまし時計を買っている最中に、その店でゆるキャラ?の縫いぐるみをを一個買いました。
娘と夫に半ばあきれられても買ってしまった縫いぐるみで、帰宅後ちょっと遊んでみました。

 買い物し過ぎたケロケロです。

家に帰ったら、買い物したものをかたずけないとね。
 何を作ろうかな~??

おでんだよ~ん。 

こんな格好も・・

そして、こんな格好も・・・ごめんあそばせ。

お休みケロケロ。


・・・。

小道具は、娘が昔ガチャポンで集めていた、ミニチュアです。コレクションを全部集めて貸してくれました。

こんなことで、結構楽しめちゃう私は、かなり脳天気な人間ってことですかね・・・。