こぶた部屋の住人

訪問看護師で、妻で、母で、嫁です。
在宅緩和ケアのお話や、日々のあれこれを書き留めます。
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看護学校の同窓会

2013-03-10 21:56:32 | 日々のあれこれ
土曜の夜、看護学校時代の同級生で、主に寮生だった仲間など10人が集まりました。

鹿児島在住の友人K子が、上京するのを機会に、MONちゃんが音頭をとって、所在のわかる友人たちに連絡を取ってくれて実現しました。

青森、富山、静岡、三重、厚木、東京、鹿児島、横浜在住が私を含めて3人。

横浜市大病院の付属看護学校だった私たちですが、卒後は地元に戻ったり、結婚して転居したりと、バラバラになっていました。

卒業後30年立ちましたが、30年ぶりに会った友達もいて、本当に嬉しくて楽しくて、とても元気になりました。

びっくりしたのは、30年経っても、みんな全然変わっていないことです。

会うたびにすぐにわかって、笑顔も喋り方も、訛りも癖も、性格も仕草も、もうあの頃のままで、すぐに時間は30年前にタイムスリップしました。

思い出話は次々と溢れ出て、本人が忘れていることをみんなが覚えていたりして、悪いことも良いことも、キラキラ輝いた思い出に変わっていました。

今は某病院副部長のTORO子は、30年前の瀬谷区役所でなんとタバコを吸っているところを目撃されて、それは大目玉をくらったのに、すっかり忘れていました。
今の実習生がそんなことしたら、即退学ですね。

静岡のS病院の副部長のC子は、相変わらず面白い家族に囲まれていて、びっくりするような生活をしていますが、なんともうすぐおばあちゃんになるそうです。
三重県からやってきたEriも、今は介護福祉士の学校で講師をやっているとか、夫婦で産婦人科病院をやっている友人や、歯医者さんの奥さんで切り盛りしているとか、シングルで子供を女手一つで育てているとか、みんなそれぞれの人生を精一杯歩んでいるんだな、と感動しました。

いつも取りまとめてくれるMONちゃんも、市内病院で副部長をしているし、みんな偉くなっちゃって、それにもびっくりです。

30年ぶりにあった厚木のACCHIも、学生の頃と全く変わらず、帰りはずっと一緒の電車でしたが、私に一番近い在宅の仕事を始めたばかりだといっていて、これからもきっとどこかでつながっていくのだろうなと思いました。

そして、それぞれがそれぞれの問題を抱えていて、それでもそれをパワフルに乗り越えて、笑い飛ばしているのを知って、なんだかすごく嬉しくて、自分も頑張らなくちゃと、元気を山盛りもらうことができました。

中華街の聘珍樓で夕食後は、関内のカラオケで2時間、ずっと喋って終わりました。

「きっと、来年もまた会おうね!!」って、「またあした、仕事場で合いそうだね。」っていいながら、あっさりとバイバイをして帰ってきました。

さてさて、これからもまだまだ大きな山や谷がありそうですが、なんだか一人じゃないと思えます。

また、みんなに会える日まで、私も楽しいエピソードをたくさん作っておきたいと思います。

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