風景と植物ー団塊世代

自然は素晴らしい

金沢城公園で復元中の玉泉院丸庭園

2015-01-13 18:49:45 | 写真

金沢城公園の一角の玉泉院丸は、江戸時代加賀藩二代目藩主の前田利長の奥方で織田信長の娘である永姫が利長が没した後に居住していた場所で、それ以前は西の丸と言って前田利家の家臣の屋敷があった場所です。
現在は玉泉院丸庭園としての江戸時代後期の絵図及び数年前に発掘調査で出土した遺構・遺物を参考として史実通りに復元作業が行われていました。
私は玉泉院丸庭園を時々復元状況を撮影してきましたが、いよいよ平成27年3月上旬に完成の運びとなった様です。
一般開放された後は、私を含めと金沢市民や石川県民、観光客など多くの方が素晴らしい玉泉院丸庭園を鑑賞においでると楽しみにしています。
玉泉院丸庭園は、一番上部に意匠を凝らした色紙短冊積み石垣があり、その下から段落滝という水が流れる光景が見られます。
さらに、中島・出島・唐傘を中心とした回遊式水泉庭園が休憩所やいもれり坂などから見渡されて醍醐味が感じるのではないかなと思います。