風景と植物ー団塊世代

自然は素晴らしい

「ヤエクチナシ」「ヒメガマ」「ハンゲショウ」「タイサンボク」などが見頃

2015-07-03 08:07:11 | 写真
7月2日は暦では七十二候の一つ「半夏生」。
この日天気も良く金沢城公園内を散策しました。

まず新丸の黒門に行くと白い花弁で八重系の「ヤエクチナシ」が見頃。水生植物などがが多く咲く湿生園では「ヒメガマ」が結構群生してきました。この「ヒメガマ」は上下になって穂が付き、「ガマ」「コガマ」と違って上の雄花穂と下の雌花穂ず離れているのが特徴。
又、暦の「半夏生」の時期頃に咲く花の「ハンゲショウ」が群生しています。葉が序々に白く変化していくのが特徴です。

旅団司令部建物の後ろで樹高15mほどあるだろうか大木で花も葉も大きい「タイサンボク」の上の方で綺麗に花が咲いていました。あまりに高いので望遠レンズで撮影してもこれが精一杯です。残念。

東の丸では、別名「ニワウルシ」と言われる「シンジュ」の樹木に花が終わったあと現在翼果(実)が付いていました。
これも樹高15m以上ありそうな大木で遠くからでも結構目立ちます。特に石川門から三の丸に入ってすぐ東の丸の丑寅櫓台に望むと花が咲いているのではないかな???と錯覚する様に見えて見五体があります。
「ウバユリ」の蕾が数多く直立した状態で多く見られます。現在一部蕾からやや開き始める準備といった状態でいくつか見られたので7月10日も過ぎれば四方横に広がって咲くと思うので今後のお楽しみです。


「ヤエクチナシ」黒門


「ヒメガマ」新丸ー湿生園


「ハンゲショウ」新丸ー湿生園


「タイサンボク」旅団司令部建物後ろ


「シンジュ(ニワウルシ)」の翼果(実)東の丸ー丑寅櫓台手前


「ウバユリの蕾」 東の丸

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