毎年恒例の百万石まつりが行われました。その協賛行事として金沢城公園で「加賀獅子舞」や「弓道まつり」など様々行われました。
「加賀獅子舞」は五十間長屋を背景に金沢城三の丸で演舞されました。獅子頭は多くは形・色彩が違っています。獅子の胴体を現す蚊帳は長いもので10mほどあって、中に三味線や尺八などの囃し方が入ることがあります。動きまわる獅子頭と棒ふりの演技はいつもながら迫力があります。
そもそも「加賀獅子舞」は江戸時代以前か存在されていると言われ、江戸末期には城下の各町で獅子頭を持っていたと言われます。それに今でも金沢市の郊外の多くの町会で「加賀獅子舞」の演舞が伝承されています。やはり伝統ある行事が多々残っていることは素晴らしいことです。
金沢城公園の二ノ丸で、菱櫓を背景に毎年恒例の金沢弓道まつりが開催されました。見ていると、どの人も精神統一されて集中力があって息を呑む様な感じです。