t-catの徒然寄稿

興の赴くままの煩悩炸裂日記です。買い物(散財)やら、最近のハマリ物公開中。猫(ラグドール)と暮らして18年が過ぎました。

クンデラ氏とカン違いしてました

2014-04-18 22:04:10 | 興の広場
百年の孤独 (Obra de Garc〓a M〓rquez (1967))
クリエーター情報なし
新潮社


ガルシア・マルケス氏が亡くなったそうです。

氏の名前を見て、真っ先に思い浮かべたのは
存在の耐えられない軽さ。

そうかー、なくなっちゃったのか、と
Amazonで検索してみたら、ああ、カン違い。
存在の耐えられない軽さは、
ミラン・クンデラ氏の作品。

ガルシア・マルケス氏は百年の孤独の作者です。

なんで混同しちゃったんだろう、と思ったら
Amazonさんのせいなんですよ。

Amazonはレコメンド機能がついていて
隣接する商品が出る仕組みになってますよね。

マルケス氏、クンデラ氏双方の作品を検索すると
お互いの本が並ぶ仕組みなわけ。

存在の耐えられない軽さを読みたくて調べた時、
百年の孤独の特徴ある表紙の装丁が記憶に残ったんでしょうね。

で、存在の云々、買っただけで気が重くなってまだ未読だというのに
本日、マルケス氏の本作を買ってしまった。

きっと脳内ニューロンが大喜びするのはわかってるけど…
しばらく本棚に置きっぱなしになるんだろうなあ…

クンデラ氏の本を読んでないのは、結末を知ってるから。
すんごーーーい昔、ダイエル・デイ・ルイスと
ピノシュの出演で映画化されてますよね。
あの映画のやりきれなさが心に残っていて…
良作だと知っていながら読む勇気がなかなか出ない。

この映画を見た頃、つきあってた奴と上手くいってなくてですね、
結構苦しかったもんですから。

その頃を思い出すといやだなあ、って。

昔の事だし、踏ん切りはとうについてるんですけど、
恋の苦しさ(書いててハズイ)とか痛みだけは
あんまり…思い出したくないんですよねえ…

だって。


腹立つじゃないっすか。

そして。

今日発売になったという某M氏の新作は今年は未チェック。
合わないってわかってるからもう読まない。
去年で懲りた。もういらない。
みんなよく読めるよなあ…感心しますわ。
コメント
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