最近、文字をがりがり書き留めることが増えました。
まあ、いろいろ書いてます。
朝活書写とかいろいろね。
使う筆記具は万年筆一択です。
ボールペンは……手が疲れるので使いません。
一番安価だけど、書き心地優先で万年筆を使ってます。
そんな中、本日、万年筆を1本新調しました。
毎回、思うんですよ、
これが最後の1本だ、って。
ならないんです……
万年筆をこれから買います、って方には
私はカクノやラミーをお勧めしますよ。
だって安いんだもん。
さて、私は万年筆コレクターではないので、
文字書きが快適に出来るかどうかが
使う・使わないの線引きポイントになります。
文字書く時は長時間大量に書く時もあるので、
・疲れない
・軽すぎない
・紙ににじまない
・紙の裏抜けがない
・疲れない
・とにかく、翌日、利き手に疲れが残らない
(仕事でマウスを握りしめてるので、支障出ると困るんです)
ここはどうしても譲れません。
過去、手放した万年筆は、
(具体的に銘柄・メーカー・字幅は書きません)
上がどうしても我慢できなかったからなんです。
紙へのにじみは、使ってるノートなどの紙や
使用インクにも左右されるから難しいところなんですが、
やっぱりペン本体のポテンシャルに寄るところ大です。
手に合わないペンは持ってても仕方ないし、
不満持ちながら字を書くのは望まない状況ですしね。
閑話休題
今回購入したのは、パイロットのカスタム743です。
(お値段、調べないでね−)
左から、
・カクノ
・カスタム74
・カスタム743
カスタム743が一番長めですね。
軸もちょっと太いです。
ペン先もこの3本では一番大きいですね。
では、他のペンと比較するとどうかというと、
2021年2月現在で保有してる万年筆で比較してみます。
左から、
・カクノ(F)
・カスタム74(SFM)
・#3776 センチュリー(セルロイド)(M)
・カスタム743(F)
・スーベレーンM600(B削り出しのM)
・マイスターシュテュック146(EF)
・マイスターシュテュック149(M)
モンブラン以外は新品で買ったものです。
(お値段、ホントに調べないでね−)
書き心地は人によって違うから
優劣はつけられないし、
743は今日届いたばかりでインクをつけて間もないから
もう少し待たないと筆記できないと思う。
でも、これが最後の1本になってくれたら……
ホント嬉しいなあと思ってはいます……
遠目ではわかりにくいので、
ペン先クローズアップしてみます。
ペン先の大きさ、149は別格ですね、大きいです。
文字書いてると、指先から力持っていかれそうになる。
体力いります。
146は字幅によって印象が違っていて、
すごく合う・合わないがあります。
(私の場合ですね)
ちなみに、持った時のフィット感はやっぱりモンブランが一番です。
しっとり手にくっつく感覚は……良いです、やっぱり。
ペンの重さをまったく感じず、
指に羽が生えたようにいくらでも書けるのが
ペリカン・スーベレーンです。
これ1本でもいいかなと言いたくなるくらいですが、
白軸なので……あまり汚したくなく、
使う機会は控えめです。
基本の万年筆は、カスタム74です。
これはとても長いお付き合いなので、
悪いところも含めて手元に置いておきたい1本です。
でも、初心者さんには、やっぱりカクノをお勧めします、
1000円未満でこのクオリティ? と驚きます。
ちょろっと絵を描きたい方にはEF幅、いいんじゃないでしょうか。
透明軸だと色インク使った時に見た目も楽しいですしね。
今日買った743は、後日、使用感を書く日が来るかもしれません、
満足してたらべた褒め。
しなかったらきっとレビューなし……なんだろうな(大笑)
ところで、万年筆というと、
こちらのするんとしたタイプをイメージする年齢層の方、
ある一定数いらっしゃると思います。
私が中学に入った当時、学習雑誌の年間購読を申し込むと
もらえたプレゼントが万年筆でしてね、
このポケットタイプの万年筆を懐かしく思われる、仲良くしましょう、
同年代だ!
このポケットタイプ、即書きできるので、手軽でいいんですが、
私には軸が細すぎるので長時間筆記には向きませんでした。
これ、ネジ山がないからするんとしていていいかなと思ったんだけど……
ネジ山タイプはくるくる回さないと書けないので
即書きには向きませんが、インクが乾きにくいです。
キャップタイプは速攻で書けるけど脇がばがばだから
ペン先乾いてインクが詰まりやすくなります。
それぞれ用途に応じて設計されてるんだな、
筆記具ひとつ取っても。
すごいなあ、と感心しきりです。
さて、あとちょっとしたらインクがペン先に染みてくるでしょうから……
筆記タイム、楽しみます。