Adobe令和の変、っていうハッシュタグをtwitterで見かけましたが、
納得のタグだわと思います。
Adobeユーザーさんならご存じの話ですが、
各ソフトは現在単体での購入はできず、
すべてオンライン経由からの契約、インストールになってまして、
最新verから遡って3つ以前のソフトは一切ダウンロードができなくなってます。
しかし、使用に関してはどのverでも使えてました。
古いマシンを使ってたり、
業務で必要な場合、頻繁にアップデートはできない会社もあるでしょうし、
最近のアプリはそんなに神経質になってverを上げる必要性を感じないんですよ。
これは新しいものに鈍感になっているとは私は思ってなくてですね、
相当洗練され尽くしているソフトで、
これ以上何か新しい機能を付けるよりは
その機能に特化したソフトを新たにリリースする方が
正しい流れではないかと思うからなんですよね。
それこそ、20年近く前は極端に使用感が変わりましたから、
あの頃のわくわく感をもたらしてくれるのであればまだしも、
基本的な操作は変わってないわけなんでねえ。
閑話休題。
で、先月辺りから古いverを使ってるユーザーを震撼させているニュースというのは、
その古いアプリの使用を今後許可しないから速やかに【最新】のverに
アップデートしなさいというリリースがAdobeから出た(らしい)んですね。
なんか諸事情あるようですけど、事前予告なしに「しなさい」はないと思うんだよね。
せめて半年ないし3ヶ月ぐらい前までには予告して下さいよ。
してもしなくても納得しない人は一定数いるでしょうけど。
私はCCを年間契約してますので(どんだけAdobe税払ってるのと思うよ)
このニュースの対象外であるはずなのですが、昨日届いたメールにはぶっとんだ。
何でしょうね、これ。
一番カチッときたのは以下の文章。
今後もライセンスが終了したバージョンを使い続けた場合、第三者から権利侵害を主張される可能性があることに十分留意してください。
以下の手順に従って、最新バージョンにアップグレードしてください。アップグレードすることで、引き続きCreative Cloudをご活用いただけます。
いやーーー、私、確かにCS6は使ってましたよ?
何年前の話だと思ってるんでしょう。
それに、CCがリリースされてすぐに乗り換えてるんですけどね、
古いverはすでに今のマシンでは起動しませんし、
HDに余力あるわけではないから、古いソフトはアンインストールしてるし、
今入ってるCCは最新版ですけどね。
なんでこんなわけわかんないメールが届くんでしょう。
ご不便をおかけして大変申し訳ございませんが、ご協力をお願いいたします。
って、知らんがな。
こーいうメールを読まされる方がよっぽどご不便なんですけど。
もうちょっと、ユーザーの「感情」に配慮した運営して欲しいもんですよ。
Adobeには食っていけてる技術を習得させてもらったから
多大な感謝してるけど、その感謝はいつまでも続くものではないのです。
正直なところ。
どこか第三勢力が現れてくれないものでしょうか、
Adobeに変わる環境を提供してくれるソフトなりメーカーが出てくれたら
比較検討、場合によっては乗り換えますよ。私。