北海道の小さな町・黒松内から発信した田中式健康体操(T・K・T)終生二足歩行を求め 全国で実践指導中        

北海道・大阪府・奈良県の18市町村・68教室の活動風景や本部主催の田中式健康体操の活動・行事などを綴ります

[大阪大谷中学・高等学校PTAダンスの会(OMD)講習会]

2013年07月07日 | [ 講演・講習会のお知らせ ]

[参加者は20人を越す 充実した講習会でした 大谷の卒業生で奈良の指導者も参加しました]

学校法人・大谷学園 大阪大谷中学校・高等学校PTAダンスの会(OMD)の
体力向上にと、昨年11月に講師に招かれ、今回で3回目の北海道からの指導になります。
大阪門真市の指導者は、その後1ヶ月に1回ですがOMDの指導に出かけています。


 大阪から北海道に移住するまで、18年間体育教師として在職していた学校でもあり、
講師のお話があったときは「不思議な縁」を感じました。
学園長の左藤恵先生と奥様には、22年前に退職したのにもかかわらず、
公私ともに応援下さり、ほんとうに感謝しています。
大谷学園もこの4月、「東大谷高等学校・泉ヶ丘新キャンバス・男女共学」がスタートし、
ますます学園が発展しています。


[第3運動の前半は股関節周り筋肉を増強するがいっぱいです]
 
さて、ODMの活動も世話人のTさんから「PTAの活動として活発に活動しているとして
褒められました」と報告があり、うれしい限りです。


 ママさんたちも積極的に参加され、1ヶ月に1回だけの指導ですが体に対する意識や
体操に取り組む姿勢に変化を感じました。
大阪は体温より高い毎日で、ODMのみなさんたちは汗が吹き出る、呼吸が乱れる、
体が思うように動かない実践でしたが、笑いも絶えない和やかな講習会でもありました。


 終わってからの昼食会も、楽しいひと時でした。
どのママさんも「楽しかった」
「からだが少しすっきりした」
「介護されないで最後まで自分の足で歩きたい」など感想がありましたが、


「夫の親を介護しているのですが、自分のからだ大変になってきました」
「親の介護をしているのですが、ここに来ると気分転換になるので楽しみにしています」
など若いママさんの発言には日本の将来の健康問題の深刻さを感じました。


 子供の悩みだけなく、家庭の悩み、介護の悩みを語り合える大谷中・高の
PTAの活動はとても素敵だと思いました。



[ダンスで怪我をしないために からだをしっかりと鍛えて楽しんで欲しい物です]
 
もうひとつ関心したことがあります。
子供さんが学校を卒業してもママさんたちはPTA活動に関係していることです。
それだけママさんたちにとって、大谷が心地よいところだということです。


 今も昔も?生徒と先生、先生と親との関係が他校にない柔軟で暖かく
ほんわりとしたものを感じた講習会でした。


お呼びがかかったら、次回も楽しみに北海道から飛んで行きたいと思います。


 世話人のTさん、ほんとうにご苦労様でした。
OMDがますます活発に活動されますことを祈っています。
そして、久しぶりにお会いした体育科の先生方ありがとうございました。


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