北海道の小さな町・黒松内から発信した田中式健康体操(T・K・T)終生二足歩行を求め 全国で実践指導中        

北海道・大阪府・奈良県の18市町村・68教室の活動風景や本部主催の田中式健康体操の活動・行事などを綴ります

[本部直接指導その3 北海道小樽・朝里教室 もう一つの話]

2013年09月07日 | [本部直接指導]

「横の中心線がきれいに保たれています 特に腰椎・胸椎・頚椎のS字状湾曲が正常な状態です」


寿都町教室に78歳の生徒さんがいます。
私が指導する最年長の女性です。
実践継続約8年で、週2回実践されています。


先日の教室での話しですが、
「Nさん! 体力が衰え老化してきていると思った年齢は
 いつごろからですか?」の私の質問に、
「75歳ごろから感じました・・・。」


このコメントには教室のみなさんから、拍手喝采でした。
ご本人はキョトンとしていましたが。



「大殿筋・大腿四頭筋・下腿二頭筋がしっかりと身体を守っています」


ヒトの老化は「ひとそれぞれ」なのです。
いつから「年寄りだ」とう境界線はないのです。


国が決めた「前期高齢者」「後期高齢者」の区切りは、
Nさんには全く当てはまりません。


先日の小樽朝里教室でもそうでした。
「札幌に娘と娘の友達とコンサートに行ったときのことですが、
 横断歩道を渡った私の歩き方と姿を見た二人は、姿勢がきれいだの
 歩くテンポが早いのだのと褒めてくれました。」


「これからもコンサートに行きたいし、娘に褒めてもらいし、
体操頑張ります」
彼女は73歳の実践者です。



「起き上がり腹筋は 仰向け姿勢から膝立姿勢まで起こすことが可能です 座位から骨盤を直立にさせることができるのです」


その同年輩が小樽の指導者です。


「一目同然(写真)」
彼女の80歳が楽しみです。

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